2002.Oct.26 the third day of Chicago

 3日目、いよいよメインイベントの"Breeder's Cup"の日です。この電車に乗って競馬場まで行きます。電車の中ですが、東海道線のように向かい合う座席のほかに、日本で言う網棚部分にも席がありました。つまり、2階席です。ただ、お客さんがいたので写真は取れませんでした・・・一度乗ってみてください。
 40分ぐらい揺られて、電車の中から見えたそれこそ、シカゴ郊外にあるアーリントン競馬場。ちなみに、この最寄駅には改札というものがなく、ホームからダイレクトに地上に降りることが出来ます。
 自分の席は最終コーナー付近。日本で考えられないのが、スタンドの位置。仮設ではありますが、このようにして客を入れるなんてことありません。
 ただ、ゴールは遠いですが・・・(この写真からも見えません)なので、席の前にあったモニターに頼ることに。しかも、指定席のブロック分けが厳密だったので、移動することができませんでした。
とはいえ、スタンドからコース沿いに降りることは可能でした。なので、メインレースだけは、こんな近くで名馬を見ることができたのです。この写真はこの日のメインレース(BCクラシック)を最低人気で勝ったヴォルポニーです。
このレース1番人気だったメダグリアドローです。
このレースを最後に引退し、日本で種牡馬生活を始めたウォーエンブレムです。ただ、種付け機能があまりよくないらしく、現在は種付けを行ってません。
 最終コーナー!すごい迫力でした。一日の馬券収支は日本円で400円程度の勝ちという極めてビミョーな結果に・・・
 ちなみに、ここのコーヒーも味が激薄でした。おまけにこの日の気温は3℃・・・
 馬券の勝ち負け関係なく、シカゴ最後の日の夕食はステーキにしようと思っていたので、"Chicago Chophouse"のTボーンステーキでした。厚さ3.5cm、大きさは直径13センチぐらい。これにマッシュポテトやらパンやらがついて4,000円程度。肉好きにはたまらないアイテムですな。

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