8月上旬に、recipeの基となっている料理教室の先生が浅間(駅的には軽井沢)に持つ別荘に行くことに。
朝8時に八王子の駅に集合して、「お盆の帰省渋滞が既に始まっているので、関越を使わずに国道と県道で行こう」というテーマでひたすら運転。
サマーランド渋滞以外の渋滞とは無縁の圏央道で鶴ヶ島まで行き、そこからは国道やら県道を使って、午前11時ごろに埼玉県の「道の駅はなぞの」に到着。ちなみに、ここに車でに一番数多く見かけたコンビニは"save
on"。その後、上信越道の藤岡から佐久まで行き、御代田に帰省している方と合流。最初に向かったのが「そば処源水」。
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左から、天麩羅そば、割子三膳そば、なぜかモツ煮。そばにルチンが練りこまれているので、色はやや緑色がかっている。味は、圧倒的に冷しのシリーズがオススメ。ただ、エビの天麩羅の大きさは尋常じゃなかった。
食後、「白糸の滝よりもパワフルかつ上級者向け」という話の浅間大滝へ。
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何がパワフルかと言うと左の写真が入口だということ。明らかに非ウェルカムな扱い。でも、奥に進むとだんだんとそれらしくなってきて…いよいよ、滝との対面。
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想像以上にたくましい滝。でも、どことなくやさしさも感じさせる。で、歩いて滝つぼ付近まで行けるのもいい。白衣修行にはうってつけ。
浅間大滝を後にして、非ウェルカムな場所(ここが駐車場)に戻り反対方向に山を下ると(ちなみに、どちらの滝もここから10分あれば到着する)魚止めの滝がある。
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名前の通り、魚が川の上流に行けないぐらいの急な作り。浅間大滝がたくましいマイナスイオンとすると、魚止めの滝はマイルドなマイナスイオン。ただ、駐車場に戻るときの道ではプラスイオン出まくり。
その後、先生の別荘へ。到着後はワインゼリーのもてなしを受けて、とうもろこしのもてなしを受けて、入浴のもてなしを受けて、中華料理のもてなしを受ける。受けっぱなしだ。
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あまりにもてなしを受けっぱなしだったので、「三助」の役割に立候補したところ、そのもてなしは不要という正論に押し返されたので、食後は家庭用花火を口にくわえての花火大会。そして、流星群が見えるのではないか疑惑があったので、車で星が見えるところまで運転し、再び別荘に戻ったら3分でバタンキュー。
で、翌日。またしても豪華朝食のもてなしを受ける。
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前日の食しかりこの朝食しかり、やはり地ものの野菜が旨い。ということで、この野菜が買える朝市へ。
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4店ぐらいが並んでおり、東京の一部でも人気再浮上中の「イボイボが多くて表面が白いきゅうり」を扱っているお店や、孫が書いてくれたイラストが貼られたお店がある。ということで、きゅうりとじゃがいもを購入。
そして、NHK朝の連ドラ「ファイト」の撮影も行われた嬬恋牧場へ。
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牧場の横にあるレストハウスのドアストッパーはゆうがお。買いたい人がいても、これを買ってしまうとドアストッパーがなくなってしまうのではという矛盾に、購買に躊躇すること確実。で、定番のソフトクリームを買って牧場エリアに。牛の放牧が本格的にされているという話も聞いていたのだが、この日は行方不明。余談だが、レストハウスでは焼肉セットを食べることもできる。なんてブラックな話なんだ。
なので、トンボを接写してみる。
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で、浅間白根火山ルートを更に走ると途中に硫黄が山から吹き出す場所に出て、
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更に車を走らせると、白根レストハウスに到着。ここに駐車して湯釜の展望台まで登山。で、展望台から湯釜を見るとなんとも言えない色合い。
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なんでこんな色なのかというと、底から湧き出る硫黄が強力なため。なので、温泉の一種ということで集団入浴をしようものなら、集団で取り返しがつかないことに…この展望台から周辺360度を見渡すと、いかにも山の天気という具合に雲が厚かったり、そこから差す太陽がきれいだったりする。
展望台付近には硫黄の影響を受けて植物は咲かないのだが(それで岩肌が白くなっていることで、白根山といういうらしい)、展望台に行くまでには数多くの山草の姿を見ることができる。
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で、白根山から来た道を戻り、先生を別荘に送ってから御代田の駅で先乗り帰省の方とお別れ。御代田の駅には、巣があったり、世界一小さなテレビ局があったりと、小さい駅ながらにしてネタには困らない。
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その後…雷雨直撃。なので、4時台に御代田を出発して国道と県道と圏央道を駆使して八王子に到着したのは10時。やはり、お盆時期に遠出するのは慣れが必要と痛感した1泊2日であった。