ロウホウトイ
 広尾からも恵比寿からも白金高輪からも白金台からも、ほぼ等距離にある有名中国料理店。
 左上から、前菜のチャーシューや鶏肉、お茶、エビと冬瓜と卵やらが入ったスープ、エビ餃子、揚げ餅(ココナツ風味を感じる餅と皮の中は、豚肉やキクラゲ等が入った中華餡)、スズキの蒸したもの(と、それを取り分けたもの)、酢豚、塩魚・鶏肉のチャーハン、牛肉こしょうの焼きそば、マンゴープリン。
 味の問題よりも、まずオペレーションの問題が目立った。20時近くで、生ビールが3杯分しか残ってなかったり、元々注文するつもりだった別のスープも6杯分しかなかったり(この日は9人で会食)、開いたビールの瓶やお皿を提げるタイミングが遅かったり、そもそもホール担当の人数が少なかったりという具合。
 で、味としては…正直、全般に悩ましい。どの料理も「もっと○○だったよかったのに」という具合。例えば、スープだったら味が上品過ぎていたり、酢豚だったらあまりにも甘すぎたりチャーハンだったら塩魚と鶏肉の味の交わり具合に偏りがあったりという感じ。ちなみに、一番旨いと感じたのは、前菜のチャーシュー(真ん中のやや赤色っぽいもの)。