セントラルパークを後にして、とあるスーパーに向かうためにハドソン川方面に歩いている際にColumbus.Avenueを横切ると、またもや道路を封鎖してのマーケット開催中であった。数日前の朝、ホテルの近くで開催されていたマーケットで、中国人による椅子に座るクイックマッサージを受けたのだが、このエリアではそういったものはなく、手作りアクセサリーや日本のお祭りの露店と同じようなおもちゃ等の物販が中心で、あとは飲食という感じのものだった。
 で、そこで目に入ったのが、アバクロホリスターアメリカン・イーグルの古着を売っていたテント。中に入ると、メンズものはほとんどなかったのだが、身体の小さい母親が着るには丁度よさそうなサイズの、レディースのスウェットものが多数。自分も一緒に本気で商品選抜をしたのだが、マジックで書かれた名前入りの古着が多数で、サイズも目視だと丁度よさそうだったのだが、実際に肩でサイズを合わせると、肩のサイズはいいものの袖が長いという難点があり、結局は購入に至らなかった。
 と、そんなマーケットの後に向かったのは定番の”FAIRWAY"。当然、購入するのはNYに観光する日本人にとっての半常識的お土産アイテム「激安!一つ6.99ドルで売っている”Sarabeth's”のフルーツスプレッド(つまりジャムなのだが、糖度の関係で厳密にはジャムとは呼ばないらしい)」。今回も3つ購入。

 FAIRWAYでは、一番大きなサイズしか売ってないので、これを3つ持って歩いているとなかなかの負担となる。自分ひとりの旅だったら、本当はここから地下鉄でブロードウェイをそのまま下って、タイムズスクエアに行きたいところなのだが、母親を歩かせっぱなしにしている状態が続いているので、一旦ホテルに戻ってこれを置いてからしばしの休憩の後で再び外出。
 外出してから、至るところに路上駐車されている車を見ると、数が多かったのが”LEXUS”の日本ではハリヤーとして売っている車種と、HONDAの高級ブランド”ACURA"のセダン。日本的にはアコードなのだが、このロゴを見ると「むむっ」といい意味で唸ってしまう。

 そして、タイムズスクエアに到着。まず向かったのは、日本で下調べした”HERSHEY’S"のチョコレート工場をモチーフにしたショップ。外観は昔バットマンで見たゴッサムシティにありそうな建物。中に入ると、でかいチョコレートのプレートや、壁から配管を通じてチョコが出てくるのを見られる。ここで購入したのが、知っている限りはまだ日本に入ってきていない”KITKAT”のコーヒー味。甘さよりもほろにが度が高く、これはコーヒー味なのに紅茶に合いそうな味。ちなみに、街中のドラッグストアでもこれは売っているのだが、ここで購入すると、6個入りのパッケージ等があるので、お土産にもいいのではと思う。

 その後、こんなでかい通りなのに、道を間違えたりしながら到着したのが”Bolzano's”というイタリアン。実は、タイムズスクエアから一本だけ脇にそれたところにあるのだが、かなり死角めいた所にこの店はある。店頭にはテラス席もあるのだが、満席だったので人数を伝えると店内に案内にされた。
 店内はかなりの大箱。鏡による効果もあるのだが、それを差し引いてもかなり大きい。メニューを渡されて注文したのが、”Spaghetti&Meatballs"のSサイズと、写真にはないのだが、”Tomato&Mozzarella panini”。
 まずは、パンとスープが運ばれてきた。このスープを飲んで次のパスタの味のイメージがなんとなく判ったのだが、「ものすごく複雑な味のスープ」ではない。ただ、具の量を考えると、前菜としてついてくるものとしては上々。また、パンは2種類バゲットものと、チーズスティック的なものがあったのだが、後者については、食感がパリパリとモチモチを兼ね揃えた理想的なものであり、味も濃厚なものであった。
 そして、パスタが運ばれてきた。茹で加減は上々であったのだが、やはりトマトソースの味がトマトの味で押しすぎている感があり、その後ろにある味というものを感じることができなかった。また、ミートボールは直径7センチぐらいのもの。こちらのビーフの味に脂分を期待してはいけないので、よく噛んでみると、肉汁ではなく赤身肉本体の強い味を感じた。とはいえ、一番印象的だったのが、チーズスティック的なパンにスープを浸したときの味だったのだが。ちなみに、写真にないパニーニは、別の意味でシンプルに判りやすいパニーニであった。以上でお値段$24.00。
 食後、再びホテルに戻り再び休憩。そして、またもや5番街でウィンドウショッピング。ブランドショップを好まず、デパートに入るということもないのだが、なんとなくブラブラしているだけでも楽しいものである。そんな具合に歩いていると、12月に登場のアバクロ5番街店の看板を発見。

 そして、夕食を食べに”Gum mee ok”に向かう。実は、ここまでこの旅行中において、ほとんど日本人と遭遇する機会はなかったのだが、この店に入って目にしたのは、日本人の行列。前に7組ぐらい並んでいて、5〜6組が日本人。正直、引いてしまった…
 で、そんな中で定番のソルロンタンと、母親のビビンバを注文。いつものように山盛りのキムチとあまりにもでかい青唐辛子が出されて、ソルロンタンが運ばれてきた。キムチを入れてネギを入れて塩で味を調えたのだが、正直、1回目に食べたときほどの感動はなかった。
 一方、ビビンバは味が少し濃い目になっており、日本人が好きな味になっている。次にこの店に来る際には、この2つ以外の選択肢を調べてから来るか、そもそも別のコリアンタウンのお店に行くかの二択しかなさそうだ。

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