2004年05月31日

5月29日付の日経流通新聞

 「タイに日本人向け老人ホームを作る」という話。

 介護事業を手がけるある企業において、「現地でスタッフを養成して、日本人向けの質の高いサービスを割安に提供する」ということらしい。
 
 ちょっと前、テレビで「年金制度」と同じぐらい取り上げられていた「年金で海外移住」。今、既に年金を受け取っている人にとっては、現実の世界。しかし、今まさに現役という人にとっては理想の世界。

 でも、理想とする理由は「物価」。北米やオーストラリア、あるいはEC諸国で、タイと同じぐらいの生活が年金だけですごせるのならば、きっとそっちに行くと思う。

 まぁ、タイの場合は公共施設とかで日本語が通じる割合が高い(病院とか)ことや、リタイアメントビザ等の居住環境整備がなされているからこそ、成り立つビジネス。

 でも、いきなり娘夫婦かなんかに「タイの老人ホームって、すごくいいみたいだよ」と言われると、イメージ的にはネガティブか。

投稿者 takapu : 23:02 | コメント (4)