2004年06月28日

6月24日付日経流通新聞

 日経流通新聞は、毎年「日本の小売業調査」という調査をやっていて、この日2003年度版の結果が発表されていた。

 この調査から次のような傾向が見られるとのこと。

 ・小売業が競争を生き抜くには「パワー連合」が重要である。

 パワー連合とは調達力の強い企業が商品分野の重複をいとわず結集することで、この型の商業施設が増えている(例えば、ユニクロ、ジャスコ、トイザらすが集積したSCが愛知県に開業した)。

 まぁ、確かに行きたくなりますわ。

 この場合、ユニクロとジャスコ、ジャスコとトイザらす、との間で、それぞれ衣服とおもちゃが重複取り扱い商品となるが、お互いが切磋琢磨することでシナジーを生むとのこと。
 
 なんか、こうなると「体力のある勝ち組をいかにして集積させるか?」というSCのプロデュース力が重要になってくる。その場合は、シナジーを生むであろうと構成した組み合わせの読み違えだけが問題か。出店リスクはSCだけに小さくないし。

 ・2004年度の傾向として、新規出店より既存店の活性化にウェイトを置く企業のほうが多い。

 結局、新規出店を進めるだけでは、最初に出店した店が持つ商圏を、他に取られてしまうということになる。

 とはいえ、既存店のテコ入れ手段として残っているパイもそれほど多くはない。
 
 そうなると、いわゆる「昔だったら奇抜と呼ばれたアイデア」に走るか、「現在の既存店におけるシステムを10%改善する」のどちらかだと思う。
 
 ただ、そもそも論として「日本の場合、前者を産む環境が整ってない」というのがある。失敗を責めるのが日本、失敗をほめるのが海外というのもあるし。こうなると、マネごとしかできなくなるのでは。

 日本人が小売業に何を求めるか?それは生活様式の提案だと思う。モノは十分にある。あとは、モノの捉え方の手伝いができればいいのでは。もう、押し付けの時代じゃない。

 ・小売業におけるPB取り扱い率が非常に高い。

 思えば、ダイエーのセービングが始まりだったか。今では、どのコンビニでもPBのお菓子が売っていたりする。
 
 やはり、メーカーにしても小売にしても「固定メリット」が大きいので、魅力的なPBのシナリオさえ描ければ、もっと売れることになるだろう。

 問題は、それを誤ると簡単にNB>PBに逆戻りしてしまうということ。特に洋服はNBとPBの力関係が現れやすいので(ブランド力がこれになるはず)、シナリオを描くのは難しい。

投稿者 takapu : 23:44 | コメント (0)

6月22日付日経流通新聞

 遅くなってしまったが、「今、「ママの結婚」という歌が大人気ですよ」という話。

 NHKの「みんなのうた」で流れている「ママの結婚」という歌が大人気。母親の再婚を娘の視点で歌った内容で、シングルマザーたちが自分とダブらせて号泣するとのこと。4月に発売したCD付絵本は1万5千部を約2ヶ月で売り切った。

 みんなのうたからのヒットと言えば、やはり「だんご3兄弟」。この曲はそこまで一般向けではないが、歌詞とかを見ると非常にいい曲。ちなみに、著作権法に引っかかるので歌詞は書けない…
 で、この曲のテーマは親子愛。みんなのうたでこんなディープ内容を取り上げるのは初めてらしい。これも時代の流れか。ちなみに、この歌のファンが書いた感想はこちら

投稿者 takapu : 00:14 | コメント (0)

2004年06月21日

6月19日付日経流通新聞

 まずは「エアコン付の帽子という特許」の話。

 「炎天下で仕事をすることが多い、塗装と大工の請負師をしているリチャード・ジャンキンス師は、エアコン付の帽子を発明した。チューブでつながれている帽子と、エアコンシステムからなっており、帽子の天井と前の部分(ヘルメットみたいな形状)に、小型扇風機が取り付けられている。」

 レジャー用を想定しているのだが、このままで売れるアイテムとは思えない…まずは、デザインか。ヘルメット型だし。あとは、エアコンシステムの小型化が必須。

  
 次に、「父の日に贈り物をする人は少ないんですよ。」という話。

 コンサルティング会社のウェーブプラネット社が、家庭内行事の実施状況を調査した結果、「父の日にプレゼントを贈る」とした回答は39.9%で、「母の日の贈り物」51.0%を大きく下回った。これは、「鏡餅を供える」(40.7%)をも下回っている。ちなみに、トップは「年賀状を書く」の80.8%。

 プットオン鏡餅以上に父の日がブレイクしない原因は、母の日にはカーネーションというシンボルがあるのに対して、父の日にはシンボルがないからではないかと思う。プレゼントの内容もしかり、毎年ネクタイやらポロシャツだとパターン化している。

 では、どうすればいいか?

 「廃止する」。

 いかん、これは解決策じゃない。

 「廃止しない」。

 そういう意味じゃないくて

 「プレゼントの多様化」

 これだ。花のようなシンボリックなアイテムに、メンズはあまり興味を示さない。そこで、父の日には奥さん自らがプレゼントに…(自粛)


 次に、「鍋で湯を沸かさなくても電子レンジでそばやそうめんをゆでられる用具」の話。

 これは、奈良県の「エビス」というメーカーが開発したプラスティック容器で、熱湯を容器の目盛りまで注いで、そこにそうめんを入れる。レンジで加熱し、湯を捨てて流水でもみ洗いして冷やし、水を切ればできあがり。ゆで時間の目安も表示されている。」

 とりあえず、一人暮らしの人にはすごく便利そうだ。暑い中、コンビニに行って、「そうめんが売り切れていて、冷やしラーメンしかない棚」を見る必要ないし。ただ、めんつゆを忘れずに。どういうオチだ。

投稿者 takapu : 23:47 | コメント (0)

2004年06月20日

6月17日付日経流通新聞

 「2004年上期ヒット商品番付」ということで、こんな商品が…

 横綱
 東:DVDレコーダー 西:「世界の中心で愛をさけぶ」
 大関
 東:デジタル一丸レフカメラ「D70」(ニコン) 西:ヨン様
 関脇
 東:芋焼酎 西:芥川賞コンビ(綿矢りさ&金原ひとみ)
 小結
 東:斜め30度ドラム洗濯乾燥機(松下電器産業) 西:薄型テレビ
 前頭
 東:ハルウララ 西:「負け犬の遠吠え」
 同
 東:「伊右衛門」 西:「ドラフトワン」
 同
 東:「ラスト・サムライ」 西:10代のスポーツ選手
 同
 東:高級紳士靴 西:男性用美客パンツ(はるやま商事など)
 同
 東:「ロード・オブ・ザ・リング王の帰還」 西:「ファインディング・ニモ」
 同
 東:「アジエンス」(花王) 西:「携帯型デジタルオーディオプレイヤー」
 同
 東:パケット定額制 西:IP電話
 同
 東:「薔薇と牡丹」 西:リバイバルドラマ
 同
 東:名古屋ブランド 西:クイーン
 同
 東:電波腕時計 西:ジェリーバッグ
 同
 東:空弁(そらべん) 西:タワーマンション
 同
 東:「もえたん」(英単語帳) 西:みなとみらい線
 同
 東:ミニミニバン 西:新型クラウン(トヨタ)
 同
 東:オキシライド乾電池 西:下痢止め薬

 とりあえず、自分の知らないものを調べると、仕事のヒマつぶしになること間違いなし。

 で、個人的にランクに入れたいのは次の商品(2003下期にランクインされていたらすまん)

 ・ブログ
 ・ドーナツプラント
 ・バレーボール(映像ソフトとしての)
 ・スープカレー
 ・レノア(花王)
 ・若手芸人(主にエンタの神様に出ている人)
 
 と、なんか普通の記事になってしまった…

投稿者 takapu : 23:58 | コメント (0)

2004年06月17日

6月15日付日経流通新聞

 まずは、「新入社員の7割が独立・転職志向を持ってますよ」という話。

 日本能率協会が2004年度の新入社員を対象とした意識調査によると、働く目的については、男女とも「生活に必要な収入を得る」がトップ。また、女性の場合は「社会とのかかわりをもつため」という目的が男性に比べて高い。独立・転職志向については、69.3%が持っている。

 「理想を追うのは人間として重要なことであるが、理想を追うために必要なエネルギーは食べることでしか得られない。」
 
 と思っている身としては、今の若い子もちゃんと現実的な考えを持っているんだなぁと感心。まぁ、「今の」と付けたオレにとっての比較対象が、「バブル期に若かった人」というのは問題ではある。バブル期に入社した人だって、優秀な人が数多くいるのだし。
 
 逆に、非バブル期に入社した人はみんな優秀かと言えば、そんなことない。むしろ、入社したらゴールって思っている子もいるわけで。例えば、「自分で仕事を作らずとも食べていけてしまう官庁関係」あたりが多いか。
 
 独立・転職志望を持つということは、それだけ向上心を持っているということの裏返し。知識と経験を相応に持つ人は、本当にやりたいことにベクトルを傾けて働くことがベスト。そこから波及する効果のほうが、規制でがんじがらめになったところから波及する効果よりも大きいんだし。

 ただ、女性がもつ「社会とのかかわり」という動機付けは、あきらかに「家庭に入ったなら、家庭のこと以外してはいけません」的な古然体質が垣間見える。まるで皇室と宮内庁の争いみたいだ。
 

 次に、「ヤマト運輸が、メールで荷物の宅配状況を連絡しますよ」という話。

 ヤマト運輸等のヤマトグループは、7月1日から開始する「お届け通知サービス」の知名度向上キャンペーンを展開する。このサービスは会員登録した荷物の受け取り主に対して、配達予定日や時間帯を記したメールを送るもので、都合の悪いときには日時を変更することもできるというもの。

 読むだけだと非常に便利そうな話。でも、ヤマトのホムペを見ると「このシステムに協賛している企業から出荷された荷物の宅配に限って、このサービスを行う」みたいなことが書いてあった。低価格のインフラが整うのは相当先か。


 最後に、「ホテルを全館貸しきって結婚式ができますよ」という話

 ホテル東京は7月から全館貸し切りの結婚式の受付を始める。式から披露宴や二次会を館内で行い、そのまま宿泊が可能というこのプラン、原則として、一般の宿泊予約がまったく入ってない月曜〜木曜に、貸し切りが可能となる。料金は、宿泊費込みの基本プランで100人・315万円。

 そもそも、月〜木に結婚式を挙げた場合に、そんなに大勢の客が来るのであろうか。
 
 回転率の問題もあるだろうが、いっそのこと「土曜に式を挙げて、そのまま宿泊可能。ただし、予約の受け付けは月に一組分のみとし、半年前に締め切る。」のほうがいいのではないかと。

 それか、「金曜の夜8時から開催する結婚式、衣装は貸します。宿泊もできます。これならたくさん飲めまっせ」というスタイル。どうせ、2次会なんて数時間も飲むことになるんだし。

投稿者 takapu : 00:35 | コメント (0)

2004年06月13日

6月10日付日経流通新聞

 まずは、「PCエンジン用のゲームが携帯用コンテンツとして復活しますよ」という話。

 ハドソンは、NTTドコモの携帯電話を対象として、PCエンジン用に開発された「THE功夫」を提供。ターゲットは20代後半〜30代前半のマニアとのことで、今後も過去のヒット作を配信する予定。なお、月額350円の登録料を支払う必要がある。
 
 PCエンジン、知ってますか?奥さん?

 一時期、一世を風靡した家庭用ゲーム・PCエンジンだが、今では持っていると逆にプレミアが付いてもおかしくないぐらい、非常にレアなゲーム機となってしまった。

 しかも、今回もろにマニア向けと書いてあるところがニッチすぎる。ハドソンといえば、「ボンバーマン」か「桃鉄」という人がほとんどだろうし。

 ただ、そもそも、携帯電話にアクションゲームというのがそぐうものなのかがわからん。自分でやらないだけに、「ボタン壊れない?」とか、「ファミコンミニじゃだめ?」いう感じだ。ちなみに、オレはバルーンファイトが好きだ。

 
 次に、「未就学児童を持つ母親の半数近くが、自分の親や子供と一緒の三世代旅行をしていますよ」という話。

 HISが未就学児童を持つ母親500人にアンケートを行ったところ、46%が三世代旅行を経験している。母親の親の代の多くが海外旅行を経験しており、旅行中に孫の面倒を見てもらったりしているという。ちなみに、母親の中で旅行費用を自分や夫の親から援助してもらっている割合は20%。
 
 自分が海外旅行に行きたくても、子供と一緒だとなかなか行くことが出来ない。なので、親と一緒に行くことで親孝行にもなるし、子供の面倒も見てもらえるとなると奥さんにとってのメリット率は高い。

 しかも、夫と夫の両親がいない(記事を読む限りは)というのがポイント。夫は奥さんと子供が不在中に、あんなことこんなこと(社会倫理に反することはやめましょう)ができるし、奥さんも自分の親と子供と一緒なら気兼ねすることなく旅行が楽しめる。

 結局、一番気分が悪いのは「夫の親」か…

 
 最後に、「水そばを食べさせる店が郊外に増えてますよ」という話。

 最近、そば本来の香りと甘みを楽しむために、そば屋のある各地に流れる名水に浸した水そばや、塩をつけただけのそばなんていうのもある。

 いいねぇ、水そば。ただ、都会じゃ無理か。ただ、塩そばなら実現可能性大(もう、あるかも)。塩てんぷらといいこれといい、「天つゆやそばつゆ等の液体⇒塩という流れ」を考えると、次は…

 塩をつけただけのラーメン?

 まるで油そばだ。でも、麺に練りこむ具材次第では夏のメニューになりうるかも。それをラーメンと呼べるか否かは別として。

投稿者 takapu : 13:02 | コメント (1)

2004年06月10日

6月8日付日経流通新聞

「スーパーセンターがそれほど好調ではありませんよ」という話。

 本場アメリカと似たような環境である言われる新潟県に、多数開業されているスーパーセンター。しかし、実際には店舗のあまりの広さに、客が嫌気をさしたり、欲しいものが置いてない。あるいは、客がまとめ買いをしなかったりと、思惑が外れている。

 日本人の買い物パターンは選択性志向(こんな言葉があるか不明だが)にあると思う。つまり、商品を選択するプロセスを重視して買い物をするということ。
 
 アメリカの場合は、商品を選択しようにも、その対象となる店が点々しているので、スーパーセンターでまとめ買いする行動が当然となる。
 
 一方、日本の場合は「あの薬屋のほうが10円安い」という選択をしながら、買い物をするという客が多い。だから、1箇所でまとめて買い物するという文化はなかなか根付かないのではと(ヨーカドーでムシューダとかは買わずに、マツキヨとかで買うという感じ)。

 ただ、オレ自身はスーパーセンターというのは好きだ。ただし、品揃えがアメリカナイズされている場合に限る。

 つまり、日本人にアメリカ式の購買行動を楽しませてしまい、そのためには、商品もアメリカナイズされているほうがいいのではということ。1ガロンの牛乳のような「日本で売っていないような規格の商品」が売っているのを見ると、新鮮に思えてなんとなく買いたくなるでしょ?そういうこと。客の目を引き付けることから始めないと、客を捕まえておくこと自体できないのだし。

 次は「ベネトンが中高生向けの制服事業を手がけますよ」という話。

 ベネトンが大阪のあるユニフォーム大手企業と提携し、中高生に対するブランドイメージの活性化を図るべく、制服事業を開始する。目標は3年後に30校程度での導入。

 シャツのカラーパターンが多数あるらしい。そこが面白いと思う。

 オレは高校の時にブレザーでボタウンダウンという制服だったが、非常に気に入ってた。しかし、唯一の問題がシャツの色。オフホワイトだけしか指定の色がなかったのだ。

 大人になると、男はスーツを身にまとい、シャツとネクタイのバランスに気を使うことになる。

 こんな制服なら、その予行練習にもなるのでオレが校長だったらPTAを無視して3秒で導入したいところだ。

 次に「できちゃった結婚をおめでた婚と呼ぶという話」。

 結婚の専門サービス企業が、できちゃった婚のカップルに対するサービスを行う際、おめでた婚という表現を使うことが増えている。この表現なら、「結婚」と「出産」の2重の喜びが表現可能となる。

 できちゃった結婚が持つ言葉のイントネーションと、上記の意味を重視して、「おめでった婚」じゃダメ?

 まずはケミストリーの、髪が比較的長いほうに聞いてみたいところだ。

投稿者 takapu : 22:57 | コメント (1)

2004年06月08日

6月5日付日経流通新聞

 「おしゃれなカシミア製品が増えている」という話。

 今年の秋冬ものには、黄色や黄緑色のベースにキャラクターを入れたニットや、ぼかし染め(注:タイダイ染めみたいなの)のニット。あるいは、ビンテージカシミアで作った、ティアード的なデザインのものまである。

 去年、ユニクロが激安で使いまわしの利く形のカシミアニットを発売して、ひじょーに売れたことへの反動なのかなぁ…

 まぁ、確かに今までもカシミア製品といえば、地味な色でみんな同じ形というものばかりだったし。

 今年は春からパステルカラーが市場で強いが、秋冬もこんな調子で行くとすると…季節感ねぇなぁ。

 でも、新聞を見る限り、ぼかし染めのニットは使いまわしできそう。ジャケットとカーゴパンツ(秋冬もこれなのかは不明だが)に合わせるだけで、あなたもオシャレさんという感じがする。

投稿者 takapu : 00:12 | コメント (2)

2004年06月05日

6月3日付日経流通新聞

 平日の夜に日常品以外の買い物をする人が増加中という話。

 調査によると、25.7%の人がファッションやインテリア関連などの日常品以外の買い物を平日にするとのこと。特に、女性は30.1%で、土曜日の24.5%を上回る。

 オレも仕事帰りの夜に、客がそれほど多くない洋服屋で買い物をするのが好きだ。土日だと単純な混雑やら、試着の品評会をするアベックによる「長時間の選ぶプロセスを楽しむ行為」(つまり、後がつかえる)があって好きじゃない。

 なので、店員さんとゆっくり話せる平日の夜が好きだ。先週もパンツとシャツを平日の夜に購入。ただ、直しの仕上がりが日曜午後だったので、結局は上記の渦に巻き込まれることになってしまったが。

 今日はもうひとつ。

 「おしゃれビーサン」が人気という話。

 今春、いきなりビーサンが大ブーム。ニューヨークのおしゃれな女性がビーサンをはいているという情報が日本に流れて、日本人観光客が現地のショップでビーサンを目にする。その結果、ブームとなっている。パトリックもビーサンを作ったり、1足3万円なんてものもある。

 ただ、日本の場合は現地にて色違いで買って、洋服とコーディネートしたり、本体と緒を外して違う色同士を組み合わせて履く人もいるらしい。

 オレはビーサンの親指と人差し指にはまるあの感触があまり好きじゃない。以上。

投稿者 takapu : 13:04 | コメント (0)

2004年06月02日

6月1日付日経流通新聞

 ロッテリアが「屋台風 そばマヨバーガー」を発売という話。

 固く焼いたパンに焼きそばと野菜を挟んだバーガーで、発売時間は午後2時以降。男子中高生にターゲットを絞ったもので、値段は180円。
  
 ところで、午後2時という時間帯って、目安になるのだろうか。

 中高生って午後2時だと、まだ5時間目が終わったぐらいのはず。そうなると6時間目もあるだろうし、午後2時に焼きそばパンいや、屋台風そばマヨバーガーを買っているのは社会人のはず。
 
 いや、むしろ、「焼きそばパンを好む社会人という裏需要」を取り込んでしまうということか。あ、そもそも、ロッテリアが少ないという問題は無視ということで。

 確か、ファーストキッチンも高価格帯バーガーを午後2時以降とかに発売するはず。でも、こっちは都心近郊のビジネス街の店舗から登場するとのこと。
 
 マックの中途半端な高級バーガー(マックグラン)よりはこっちのほうが食べたい。あれの記者発表にハンバーガーが似合うタレントということで、清水圭とか小林克也がいたというのがわけわからん。

投稿者 takapu : 23:50 | コメント (3)