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2005年03月15日

溜池山王・長野ベーカリー コロッケパン他(575円)

05-03-15.JPG

 1948年に創業した老舗のパン屋さん。ショーケースにはかなりの種類のパンが入っているので、選ぶのが悩ましい・・・

 コロッケパンは、パンのふんわりした食感と、コロッケのサクサクした歯ざわりから始まって、コーン、にんじん、グリンピース、たまねぎが入ったタネのまろやかな甘みと、ソースとの組み合わせがいい。東銀座のチョウシ屋のコロッケは、じゃがいもの形が残っており食感が少しハードなのに対して、こちらは終始ソフト。ちなみに、千切りキャベツは入っていない。

 チーズinカレーは、辛口のチキンカレールーと角切りのチーズが入っている。食べ始めはそれほど辛さを感じないのだが、急激に鋭い辛さが舌に広がってくる。しかし、チーズは角切りの形に残っているゆえに、辛さをやわらげてくれない・・・チーズが全部溶けるようなものだったら、もっと調和すると思うのだが。

 しげじロールは、創業者である長野重治氏により生み出されたもの。これという具は入っておらず「粉と焼きと形のパン」だが、よく噛むとすごく甘みが広がってくる。

 きなこツイストは、ツイストドーナツの上にきなこフィリングがかかったもの。意外に、ツイストドーナツ本体はさっぱりしている。きなこフィリングはなかなかの甘さ。

カテゴリー : [ パン|ひるベター|溜池山王 ]  記事の編集 takapu : 2005年03月15日 12:44

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コメント

 【hiyokoさま】

 代替わりした際に建て替えをしたようです。
 
 以前の、学校の近くにあるような、パンとかカップラーメン(カップ焼きそばを買うと、買って学校に戻るときに、お湯を捨てるタイミングがない)を扱っているような佇まいのお店ではなく、洒落た佇まいのお店になっているものの、微妙にドアに隙間が開いているのがなぜか好きです。
 
 でも、
 
 ドアの外で並ぶ→店内に入る→店内は狭く、ドアの外からはショーケースが人垣で見えない→でもレジは2つあるので自分の番がすぐに来る→とりあえずコロッケパン

 という流れになるので、リピーターが多数いらっしゃるのではないかと。新製品の登場サイクルも結構早いみたいですし。

 PITAも帰りに見たらまだ営業していたので、安心しました。この日記を書く前にはよく食べていたのですが、もう店がないものとばかり思っていたので…当時、ガラガラでしたから。

投稿者 takapu : 2005年03月17日 11:35

偶然にもつい先日、お昼時に近くを通ったので懐かしくなり7年ぶりくらいに買いました。
以前、オフィスが近くにあり、週に一度は買っていたので。
先ずはお店がすっかり変わっていてビックリ!
前は、学校のそばにあるパン屋さんのような昔ながらの風情でしたが、今は欧風に変身していました。
ドアが出来たため、寒空の中を並ぶことがなくなり、それは良かったと思います。
でも、対面式は今も変わらず。
品数が圧倒的に増えていたため、自分の番が来るまでに何にするか決められず、ドキドキしちゃいました。
定番のコロッケパンは相変わらず美味しかったです。
どんどん売れていくので、コロッケが出来立てで温かいんですよね。
近くにある「PITA」も健在で、ホッとしました。
最初はあまりお客さんがいなくて、ずっと続けばいいなぁと思っていたので。

投稿者 hiyoko : 2005年03月16日 14:42

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