2006年11月11日
相模原・ぐーちょきパンや チョコクリームパンとキャラメルデニッシュ(240円)
地元のパン屋さんにて、季節柄ということもあってか、新発売のキャラメルを使ったパンがあったので、チョコクリームパンと一緒に購入。
チョコクリームパンにしても、キャラメルデニッシュにしても、クリーム部分を濃厚にして、パンとのコントラストを前面に押す作りとなっているのだが、それもパン自身にしっかりとしたコクと、うっすらとした甘みが、ちゃんと備わっているからこそ。
フィリングに頼りすぎず、かといってパン自体の味も前に出し過ぎず。このバランスが取れているパンというのは、多いようで少ないものである。
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2006年09月14日
丸の内・VIRON バゲットレトロドール(336円)
自分は、ランチではよくパンを食べているものの、自宅では意外に食べることが少ない。そんな時に、自宅の棚の奥に頂き物のラフランスのジャムを発見。
食べずに置いておくのは簡単なものの、今日はこれを職場に持って行き、丸の内のVIRONに行き、バゲットレトロドールを1本購入して、半分に切ってもらいジャムを塗って食べる。
あとは、皮の香ばしい香りとパリっとした食感、そして、ジャムを吸い込んだクラムが、クシュっという音と共に一気に旨みへと変わる。
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2006年08月10日
銀座・いわて銀河プラザ バターブレッド(レーズン・357円)とミカドコーヒーのカフェオレ
この日は、昼を食べる時間が10分程度しかないことが事前に判明していたので、前日の昼にマグロぶつを食べた帰りに、いわて銀河プラザに立ち寄って、なぜか一人じゃ食べれそうにない量のパンを購入。
で、ドリンクをどうしたものかと思っていたら、たまたまコンビニで、自分が好きなミカドコーヒーの商品が売っていたので購入。
さて、このパンは「農場産小麦80」というシリーズもので、小岩井農場製の小麦を80%使用しているというもの。他の20%について色々思うところもあったのだが、それは無視して食べると、小麦の香りもさることながら、それ以上にレーズンの香りが濃厚。そして、甘さも上々。
そしてミカドコーヒー。元々は日本橋にコーヒースタンドとして開業し、現在では軽井沢や鎌倉にも店舗を構える珈琲店。で、実は自分が好きなのはこの店のモカソフト。なので、コーヒーそのものを飲むのは初めてなのだが、個人的にはスタバの2種類よりも好きな味。
という組み合わせで、何とか半分まで食べたところで10分経過。パンの生地がしっかりしていたので、顎が妙に疲れることに…
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2006年07月03日
相模大野・じょんのび フルーツライ、コーン・ベーコンクロワッサン、チョコクロワッサン(429円)
木曜日に、地元の駅で買ったパンの影響もあり、土曜日の午後に隣の駅にあるパン屋さんへ。ここも白神こだま酵母を使っている。ちなみに、日曜日は定休日。ということで、土曜の午後に3種類のパンを購入。
まずは、ライ麦パンにオレンジピールやレーズンが混ぜられた一品から。
パンが入った袋を開くと、豊かなライ麦とフルーツ、そしてローストされた香ばしいクルミ香りが一体となって広がる。そして、噛むと、しっかりしたレーズンの香りが広がり、オレンジピールのさわやかな甘みと、ライ麦パンのしっかりした生地の味へと引き継がれる。配合のバランスがよく、パンの味もフルーツの味も両方ともしっかりと感じるのが印象的。
次に、クロワッサン生地に、コーンとベーコンをを乗せたもの。とにかく、生地が旨い。焼けている表面の食感に対して、コーンやベーコンが乗った部分は、モチモチした食感となっており、この組み合わせが新鮮。
そして、チョコクロワッサンは、袋を開けた時点からチョコの甘い香り。食べると、中にもチョコがたっぷり。生地が強いのでバランスが取れている。ナッツの食感もよく、これは素直にボリュームも甘さも旨さも持った一品。
思うに、同じように素材にこだわっている「ぐーちょきパンや」との違いは、「洗練」。小田急相模原と相模大野の違いと言えばそれまでかもしれないが、正直、うらやましい限りである。
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2006年06月29日
小田急相模原・ぐーちょきパンや 白神こだま酵母他を使ったパン3種(260円)
前日の内科の帰りに寄ったパン屋さんにて購入。
左上の「胚芽入り元気ロール(一つ50円)」は、牛乳と卵を使っていないもの。元々、このお店はアレルギーの子が食べられるようにと、色々試行錯誤してパン作りを行っているお店。で、ここに加わるのは「白神こだま天然酵母」。
酵母独特なクセはなく、噛むほどに粉の素朴な味わいが広がる。持った感じは軽いのだが、比較的ずっしりした食べ応えになっている。テーブルロール的な色合いが強く、これに何かを挟んで食べるという応用も利く味。
一方、右上の「チーズロール」は、ホシノ酵母を使った一品。チーズクリームの塩加減と、パンの素材感がしっかりと一体化している。口の中で広がる香りも、チーズの香りだけでなくしっかりとパンの香り。これが大きい。
そして、チョコデニッシュ。これも白神こだま天然酵母を使用。甘い系統のパンでこの酵母を使ったのを食べたことが無かったので、どんな具合になるものかと思いつつ一口食べると、甘さよりもほろ苦さを前に持ってきた味の作りに妙に納得。
そして、噛むと適度なコクがじわっと広がる。更に噛み進めるとチョコレートクリームが現れるのだが、ここで思ったのが、チョコクリームそのものの甘さもあるものの、パンの土台がしっかりしているので、同じ味の繰り返しになっていないということ。
味も作りも昭和のままというパン屋さんが多いのが、自分の住んでいる小田急相模原という駅の特徴なのだが、こういった昭和のやさしさを持ちつつ、日々進歩しているパン屋を発見できたこと自体が、うれしいものである。
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