メキシコ料理のランチ記事

2006年03月05日

横浜・エルトリート サボテンのピクルス他

 神奈川版のページを作ったということもあり、一念発起して友人と横浜に出かける。向かった先は、スカイビル28階にある眺めのいいメキシコ料理店。

 注文したのは、サボテンのピクルス、クラブハウスケサディヤ、サワークリームエンチェラータ。まず、トルティヤチップスとサルサソースが運ばれてきた。

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 サルサソースは見た目は辛そうに見えなかったのだが、実際にトルティヤチップスとあわせて食べると、口の中に入れて2秒後ぐらいに、香草とハラペーニョがしっかりと持ち味を発揮して、一気に辛くなる。

 最初に運ばれてきたのは、サボテンのピクルス(504円)。

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 うちわサボテンというものを使っており、この表面を削ったものを細切りにしている。食感はクニャクニャしており、更に噛むとじんわりと漬け汁の味が広がる。また、思ったよりも苦味がなく食べやすい。

 そして、クラブハウスケサディヤ(924円)が運ばれてきた。

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 ケサディヤとは、フラワートルティアのピザのことで、この生地でベーコン、チキン、アボカド、レタス、トマトを包んでおり、そこにチーズが加わっている。ちなみに、このチーズが巻き終わり部分の接着にも使われている。そこに、サルサソースとガッカモーレ(アボカドのディップ)、そしてハバネロソースがついてくる。

 まず、何もつけずに食べるとチーズの濃い味と、思ったよりモチモチした生地の食感が伝わってくる。次に、サルサソースを乗せて食べると、いい具合に味の足し算となる。トマトにトマトが重なることになるのだが、味付けがまったく違うので、妙な水分過多になることもない。また、ハバネロソースをつけると、今度は一気に劇辛の刺激が口の中に広がる。具としてはチキンの味がしっかりとついているのだが、ベーコンの食感が印象的。

 そして、サワークリームエンチェラータ(1,134円)が運ばれてきた。

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 こちらは、コーントルティヤで煮込んだチキンと野菜を巻いたものに、サワークリームをかけたもの。一口食べると、「いかにもメキシコ料理」感が広がる。煮込んだ具よりもむしろ、トルティヤと意外にさっぱりしたサワークリームの組み合わせによる印象が強い。

 また、付け合せのライスサラダも、トマトソースベースで食べやすいものとなっており、豆の煮込みは、塩加減ではなく豆本体の味でしっかりと食べさせる作りとなっている。

 ただ、唯一残念だったのが、水の入ったグラスの洗浄がいまいちだったこと。ソフトドリンクのグラスと比較すると、やはりやや粗めであった。

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 記事の編集 takapu : 23:10 | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年10月28日

小田急相模原・Pancho Villa タコスセット(850円)

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 諸事情あって休暇を取得したので、前から気になっていたこのメキシコ料理店へ。店内にはなぜか曙が来たときの写真が貼られていた。

 で、6種類のランチメニューから、タコスセットを選択。なお、ランチメニューにはドリンクがついてくる。

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 タコスの具はレタス、トマト、チーズ、そしてチキン。ここのタコスは揚げたトルティアか揚げてないトルティアを選ぶことができたので、揚げてないソフトトルティアを選んだのだが、一口食べるとトルティアの味がなかなか強めに感じる。また、チキンもパサパサになっていないのは好感。全体としては、レタスとトマトのみずみずしさと、チキンのあっさりした味を、トルティア本体とチーズが調味料的な役割で前面に押し出しているという具合。

 付け合せのライスサラダは、トマトソースベースに少しだけ辛さを効かせたもので、豆の煮込み(フリホーレス)は、ほんのりと感じる塩加減が上手く豆の味を引き出している。

 サラダの酸味が効いたドレッシングを含めて、いい意味で個性的な味が揃ったセットであり、同時に日本人が作らない味というものでもある。ちなみに、このお店のオーナーはメキシコ人ではなくアメリカ人。

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