洋食のランチ記事

2006年11月14日

銀座・swing ハヤシライス(600円)

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 どこに行こうかまったく決めずに、いつの間にかふらっと入ったのが、インズにあるジャズクラブ。

 ランチメニューは2種類のカレーかハヤシだったので、ハヤシを注文したところ、何と1分で目の前に。そして一口食べると、味うんぬんというよりも、夜の営業時に使うリクエストカードに、「まずは玉ねぎぐらい入れろ」と書きたくなるようなもの。

 正直、これに600円だったら、ガリ子ちゃんを10個買ったほうがよかった。

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2006年09月23日

小田急相模原・洋食シメイ ビーフシチュー(780円)

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 デジタルカメラなしで外出した際にふらっと入った、自分が住んでいる駅にある洋食屋さん。

 ランチメニューにはロールキャベツシチュー、欧風カレーそして、ビーフシチューがあったのだが、看板に「ビーフシチューのお店」と書いてあるので、ビーフシチューを注文。

 まず、サラダが出てきたものの、野菜の水切りが甘いせいか、食べているとドレッシングの味が薄まってしまい、「生野菜なのにこれはどうかと…」という味になってしまい、半分程度残してしまった。

 そして、シチューとパンが出されたのだが、サラダの味の時点で感じた嫌な予感が的中。

 肉の味は皆無で一番強い味はローリエ。しかも肉は固く、ニンジンやジャガイモも中途半端な大きさで、一緒に煮込まれてないためえらく固い。なので、野菜には味がまったく染みこんでない。いわば、香草のスープにドミグラスを入れて、あとは具材を入れただけ的な味。
 
 パンかライスかで選んだパンも、市販の胚芽パンを焼いたもの。何がなんだかという感じである。

 実は店内に入った際に、カウンターに他のお客さんが食べ終えた食器が、片されずに置かれっぱなしだったのが目に入った。それを思うと、味とこういった要因が比例することを、改めて実感することしか収穫がない食事だった。

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2006年09月08日

京橋・Dozen Roses 特製ハヤシライス+デザートとコーヒー(1,575+470円)

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 チーム下戸のメンバーである、静岡在住の書道家・lencaさまが上京するということで、エプロンのおじさんつけ麺大王、そして私と同じ食い道楽ノートを持っていた55aiaiさまの総勢5名で、京橋消防署向かいにあるこのお店へ。
 
 このお店のランチメニューの名物は「黒いカレー」、そして、ハヤシライスと魚介のピラフもある。名物だからといえ、5人いるのに全員が同じものを食べるのはいかがなものかと思い、特製ハヤシライスを注文。と思ったら、カレーが2人、ピラフが2人と分かれた。

 まずは、ルッコラとトマトのサラダが運ばれてきたのだが、このルッコラがものすごく濃厚で旨い。苦さを感じることなく、塩味が薄めのマヨネーズ的なソースとの相性もいい。
 
 そして、ハヤシライスが運ばれてきた。

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 大量の牛肉と大量のタマネギ。見た目からは脂っこいのではというイメージになりがちだが、そういった余分な部分が、ドミの旨みとタマネギの甘みにより上手に打ち消されて、濃厚な牛肉の旨みと脂身のコクだけが残る。そして、一番ベストな状態の組み合わせによる味が残る。このハヤシライスでは、A5の牛肉を使用しているとのことだが、クドさやしつこさは皆無である。

 また、写真には写ってないのだが、付け合せで出された、トマトとハチミツとレモンを合わせたペーストを乗せて食べると、ペーストの甘みがハヤシソースのコクに、もう一段階深い味の階層を作り出してくれる。一気に入れると、ソースの味が壊れてしまうぐらいに強いものの、少しずつ味の変化を与えてくれるアイテムとしては実に効果的。

 そんなボリュームあるハヤシライスを食べた後のデザートは、ティラミス風チーズクリームのアイス。

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 セミフレッド的なシャリシャリした食感の後に、クリームの濃厚な味わいが広がる。またチョコレートソースと絡めると、別の角度からの甘さとコクが、クリスプ部分を食べると本体の食感とのコントラストと甘さが広がる。ティラミス風とはいえ、これはいい意味で別モノである。

 ちなみに、静岡在住の書道家であるlencaさま、聞いた話では、この後でラーメン二郎に行ったとか行かないとか…

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2006年09月07日

新橋・キッチン岡田 サービス定食(800円)

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 新橋駅を出て、ニュー新橋ビルを右側に見ながら、愛宕山方面に続く道を進むと、とある雑居ビルにこんな洋食屋さんがある。ビルの入口には「キッチン岡田」の看板が出ているのだが、どことなく秘密結社的なオーラも漂うお店なので、なんとなく入りづらかったのも事実である。

 しかしこの日、店の入口に貼られていたメニューに…

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 メニューの右側に…

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 カキフライの文字を発見! ということで、速やかに店内へ。

続きはこちらです。

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2006年08月28日

銀座・数寄屋バーグ ハンバーグランチ(1,000円)

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 パスタのテイクアウトで重宝していた、数寄屋橋交差点にあった“angel”というパスタ屋さんが、業種を変えてハンバーグ屋さんになったのが先月の下旬のこと。

 実は、元々1954年にこの場所にて同じようにハンバーグを提供していたのだが、一時期、パスタ屋さんをやりたいということになって、angelとして営業していたというもの。

 そのイメージのを持ったまま店内に入ると、内装の基調となる色が白→木目調に変わったものの、まったく同じように二人がけのテーブルと、カウンター席という座席配置となっており、違いとしては、angel時代には自動販売機で食券を買うというサービスだったのが、オーダー型になったという点。

 さて、ここのランチメニューは、ちょっと複雑な作りになっている。

 1.メインのハンバーグを150g、200g、250gの中から選ぶ(それぞれ800円、900円、1,000円)
 2.目玉焼き、チーズ、フレッシュトマトの3種類から、好きなトッピングを選ぶ(各100円追加)
 3.4種類のソースから一つ選ぶ
 4.ここまでで作ったハンバーグをベースにした、「+サラダ、ドリンク、ライス(200円追加)」、「+サラダ、ドリンク、スープ、ライス(300円追加)」、「+サラダ、ドリンク、スープ、トッピング(400円追加)」のセットを選ぶ。

 「2で普通に選べるできるのだから、トッピングを加えるセットなんていらないのでは」と思いつつ、注文したのは、150グラムのハンバーグとドミグラスソースの組み合わせに、ライスとサラダ、ウーロン茶のセット。

 まず、サラダとウーロン茶が出てきた。

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 サラダは水菜やニンジンの細切りも入っており、なんとなくangelっぽさも残っているのだが、ドレッシングも野菜の味も正直なところ悩ましい。また、ウーロン茶も氷の割合が高くなっていたので、一抹の不安を感じる。

 そして、メニューの一番下に、「手こねなのでお出しするまでに8分以上かかります」、と書かれていたハンバーグが、注文後15分経って運ばれてきた。

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 鉄板の上でグツグツと温められているドミグラスソースが印象的なハンバーグを一口食べると、可もなく不可もなくという感じ。また、付け合せのコーンといい、インゲンもニンジンも冷凍っぽさを思わせる味だったのが残念。

 このお店のあるロケーションというのは、中央通りと晴海通りの交差点ほどではないものの、本当にいかにも銀座という立地なので、看板を見かけたときには、「銀座、老舗店のハンバーグ」という2つのキーワードで、期待値が上昇してしまう。

 それゆえに、味として期待値を満たしてくれるものではなく、この界隈に旨いハンバーグを出す店が他にもあることを考えると、正直なところ、あまりオススメはできない。

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