2011年10月06日
銀座・三州屋 かきフライ定食(1,300円)
カキタベを始めた時と比べて、
特に今年は牡蠣を取り巻く環境が変化しています。
当たり前のように食べていた牡蠣フライ、
そもそも、牡蠣というもの自体が、
森や水といった自然環境や人の手を経て生まれた奇跡の賜物。
やっぱり、大切に丁寧に食べないといけないものです。
(もちろん、牡蠣に限ったことではありませんが)
そんな環境の中で10月を迎え、
自分にとって毎年のカキ初め会場となる三州屋さんに行ってみると、
メニューには「かきフライ」の文字が。
待ち望んでました、そして会いたかったです。
9月末には「今年は分からない」なんて聞いていたもので。
まだ小さいとお店のおばちゃんは言うものの、
一つだけ特にグラマラスなフライが混ざっていて、
もう感動ものでした。
今シーズンは1,100円からちょっと値上がりした1,300円。
でも、こんな時だから「カキタベ」で。
カテゴリー : [ takapu|銀座|カキフライ ] 記事の編集 takapu : 23:59
2010年01月05日
口てんぷら「味覚」で かき天丼じゅわんと牡蠣エキス塩天丼もいい
久方振りの六本木。
そういや、いまだにミッドタウンで食事したことがないのが、可笑し恥ずかし(笑)。
そんなことを思いながら下るは、ご存じ芋洗い坂。
そうか、ライブスポットの「スイートベイジル139」はここにあったのか、などと呟きつつ、その前を通り過ぎる。
頃合いをみて右手の脇道を覗くと見つかるのが、てんぷら「味覚」の看板だ。
縄暖簾を潜ると、右手にカウンターが視野に入り、
と同時に「いらっしゃいませ〜」「っらっしゃ!」と声が掛かる。
カウンターの中央から短く声を発してくれたのが、どうやらこちらのご主人。
その風貌や表情には、かつて裏街道の切れ者であったかもしれないと、
そう思わせる雰囲気も窺える。
ホールに比較的若い男性がひとり、奥に年輩の男性がひとり、という布陣だ。
カウンターの真ん中に腰掛けると、
そのおっかなさそうな主人と対峙する気分になる。
卓上に置かれた品書きから「塩天丼」をお願いしようとして、ご主人の背後に貼られた貼り紙に目がいった。
「三陸生かき かき天丼 1,200圓」とある。
おお、そっちだと急に路線変更して、「かき天丼」をとホールの兄さんに伝えます。
すっすと流れるような所作でいつの間にか出来上がったどんぶりには、柚子の欠片。
野菜の天ぷらを脇に従えて、牡蠣の天ぷらが真ん中に鎮座。
そーっと咥え、はむっと歯を立てると、じゅわんと活性した牡蠣のエキスが零れて、薄手の衣と一体となる。
んー、旨い。
フライもいいけど、天ぷらもいい。
下町ックでない、あっさりめのタレであるのもポイントであります。
獅子唐もあるねと齧ったら、なんとその中にも牡蠣の身が!
牡蠣に獅子唐を取り合わせるというアイデアは、なかなかニクイ。
獅子唐のしゃくっとした青みが牡蠣の魅力を鮮やかに引き立てるンだ。
芋洗い坂のてんぷら「味覚(みかく)」。
店主みずから汗掻き汗掻き、自家農園で育てた野菜を天ぷらで供するという。
べらんめぇな主人と与太話をしながら、それ揚げてこれ揚げてと云いつつ、トマトの天ぷらなんかで一杯呑るのもきっといい感じなンだろな。
「味覚」 港区六本木6-7-17 [Map] 03-3404-1800
http://www.tenpura-mikaku.com/
カテゴリー : [ まさぴ。|六本木|天麩羅 ] 記事の編集 takapu : 19:31
2010年01月04日
牡蠣バター@東都グリル
朝のうちは絶対に汁物しか食えんと思っていたのに、
はまぐりの酵素が効いたのか、驚異ともいえる急回復!
ならば、貝つながりといふことで、「東都グリル」の"牡蠣バター"を食う。
衣がふにゃ、あーんど、塩薄め、、、ってことで、やや肩すかし気味・・・オプションでとった"カツオの刺身(小)"が大活躍だったな(失笑)。
そういへば、ここの牡蠣バターは、この本に紹介されていましたな。
カテゴリー : [ 築地王|築地|ソテー ] 記事の編集 takapu : 21:36
2009年11月18日
■イタリアン・バール「BARDIGO」で ネグローニとカキスパゲッティ
野菜とキノコを活かしたお皿たちを堪能した「クーリ」を後にして、新富町の裏通り。
ずっと気になっている「トニーの店」の前に立つも、中からカラオケをがなるオッチャンの声が漏れてきて、渋いバーであったらいいのに、という期待はどうやら当ての違うものだったらしい。
少々残念な心持ちと、それでも一度訪ねちゃおうかなという野望(笑)を抱えたまま、首都高・京橋ランプの方へ向かって歩く。
目的地は、その京橋ランプ入口のすぐ脇にあるバール、「BARDIGO」だ。
店入口の両脇に置かれたテーブルにも先客さんがあって、空席があるか心配になるも、
ちょうど空いたテーブルがあって、すんなりとそこへ潜り込む。
週末のちょい深い時間帯の店内は、バールらしい賑やかさに包まれています。
カジュアルなカクテルが気分かなぁとメニューを漁って、指差したのが「ネグローニ」。
ジンベースで、カンパリとベルモットによる鮮やかな夕焼けのような色相のグラスだ。
フィレンツェの老舗リストランテ「カソーニ」が、常連客の伯爵ネグローニのために食前酒としてつくり、伯爵の名を冠するのを許可されたものらしい。
イタリアン・バールに似合いのカクテルのひとつ、ってことになるね。
そんなグラスになにかお供をとメニューを辿って目に留ったのが「カキと水菜のスパゲッティ」。
お腹は十分に満たされていても、「カキタベニスト」精神がひょっこり顔を出すのです(笑)。
Sサイズでお願いできるのが嬉しいぞ。
想定通りのお皿全体に小振りの牡蠣の風味がちゃんと廻ってる。
気仙沼の「生牡蠣」や「牡蠣のラルド巻きフリット」の用意もあるんだね。
どこからともなく夜な夜な仲間が集まってカジュアルに愉しんでいる、
そんなイメージのイタリアン・バール「BARDIGO」。
70年代のBGMが醸す懐かしさがオッチャンたちにも居心地のいい空間にしています。
「BARDIGO」 中央区新富1-4-3 レプレビル1F [Map] 03-3551-5535
カテゴリー : [ まさぴ。 ] 記事の編集 takapu : 22:34
2009年11月14日
チャーハン・カキフライ@たけの 【築地場外 洋食】
何日か前に、焼きめしブームが来ている話を書いたところ
なべひろさんから「たけの」がお勧めとのコメントをいただいた。
「たけので"チャーハン"とは気づかなかったなぁ、、、」と
そのマニアックな探索ぶりに感心しつつ放置(笑)。
とそのなべひろさんからまもなく出るといふ本の件で
連絡をもらい、すっかり忘却しつつあった"チャーハン"を食べるべく、「たけの」へ。
問題はチャーハンのおかずに何をつけるか、、、
常套手段であれば"トン天"だが、
あれはご飯のおかずにしてこそその実力を遺憾なく発揮するもの。
チャーハンの友といえばフライだろう、といふことで
何年かぶりに"牡蛎フライ"を食ってみる。
"炒飯"はタマネギが一杯!
"カキフライ"はお馴染みのまとめ揚げ!
この組み合わせ、悪くはないけど・・・
汁物が必要だな、、、
カテゴリー : [ 築地王|築地|カキフライ ] 記事の編集 takapu : 23:11
■洋食「レストラン大宮」で奇跡の牡蠣安芸の一粒で馳走カキフライ
■北海道居酒屋「釧路食堂」で ザンギ鮭とば厚岸牡蠣クジラルイベ
■串揚げ「アンジュ」 で 今年もカキ料理片栗に揚げた牡蠣かきそば
■お食事「菩提樹」で かきフライ定食シーズン最初のぷっくり牡蠣
牡蠣バター@たけだ
札幌・開(ひらく) ここは、カキタベニストの楽園!揚げてよし、焼いてよし、ごはんもよし!
■西洋料理「来福亭」で カキバタヤキ最高のご飯の友
北海道厚岸産 牡蠣(かき) 2008
月源「カキランチ」
多け乃「カキフライ定食」