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2006年06月16日

銀座・楸(ひさぎ) タンドーリオイスターとタンドーリチキンのカレー(1,200円)

久しぶりのカキタベニストの活動を、ご覧頂きありがとうございます。

 さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


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 「春でも夏でもカキを食べるキャンペーン中」につき、この店へ。昼のメニューはカレーがメインで、野菜の素揚げたっぷりのカレーがメニューの一番上に書かれていたところに、カキを使っているメニューを無事に発見したので、店内に入るなり速やかに注文。

 10分ほどして料理が運ばれてきたので、いつものように、デジタルカメラを取り出して撮影しようとしたところ、なんとカメラにスマートメディアが入ってないことが判明…ということで、今日の写真はSAMSUNGの804SSなる携帯にて撮影。ちなみに、普段は5年半もののカメラを使っている。

 さて、ここのお店のカレーは欧風カレーで、クリームがかかっていることもあり、まろやかなコクが口に広がってから、その上に辛さが加わる展開。コントラストが効いている。また、牛肉やクルミの食感によるアクセントが効果的。チキンは、身もさることながら皮がジューシー。ナイフで切っている時点で楽しくなる。

 そして、肝心な牡蠣は、岩手産のものを使っているとのこと。通年もの真牡蠣というのは、産地のコンディションがよほど優れているところじゃないと…という印象があるだけに、ヒダ部分の香ばしさから、ワタのコクがじゅわっと広がる流れがたまらない。カレーとの相性もよく、個人的には納得のいく作り。

 また、ご飯に古代米が少しだけブレンドされており、色にも反映されているのだが、粒の食感もカレーソースに含まれるものとは違ったアクセントを加えている。

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 ご覧いただきありがとうございます。

 オフシーズンにも牡蠣料理を探し続けて、通算191食目を迎えたカキタベニストの活動を、いいと思われた方は、banner_02.gifをクリックしてください。

記事の編集 takapu : 23:24 | コメント (0)

2006年06月09日

西荻窪・Y's cafe 厚岸産カキと無農薬トマトのカレー(1,600円)

久しぶりのカキタベニストの活動を、ご覧頂きありがとうございます。

 さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


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 ちょっとだけNewyorkerのBlueさまと、LOVELYのみいこさまと、西荻窪でミーティング。

 焼鳥屋さんで、いわしコロッケを堪能した後で、西荻窪の旨いものクイーンである、Blueさまのブログに掲載されていたお店の前を偶然通りかかると、看板に書かれた衝撃的なメニューを発見。しかし、武士のいるジャズ居酒屋という、奇妙奇天烈なお店に行く流れになっていたので向かったところ、なんと原因不明の休業となっていたので、奇跡の来訪。当然、店内に入り注文したのは、このメニュー。

 別に注文した、石垣島ラー油をかけた冷奴をつまみつつ、いよいよカキとの対面となった。

 カキをカレーと一緒に煮込んでいるというものではなく、別々に熱を通したものを組み合わせているなのだが、カレー本体にもカキ特有の香りが移っており、スパイシーな香りとカキの香りが二重奏となっている。

 元々、このお店は欧風カレーを中心とした、カレーのライナップを誇るのだが、このカレーはスパイシーなドライカレーの味をベースにしているということで、カレーを食べるとスパイス度が非常に高い。心地よい辛さが広がり、トマトの酸味と甘みが、この辛さとの対比を作りつつ、しっかりとした具となっている。

 そこに、カキのやさしくてたくましくてグラマラスな味がじゅんわりと広がる。ワタの苦味も久しぶりに感じたのだが、苦味がきついということがなく、ほどよくコクとなっていた。

 で、この時期にマガキとは?と思われるかもしれないが、実は厚岸のカキは1年中採れるものなので、この時期でもメニューとして提供しているとのこと。

 ビールも旨い時期に、カキのコクとスパイスの融合が楽しいこのメニューは、カキ好きにもビール好きにもたまらないこと間違いなしである。

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記事の編集 takapu : 23:59 | コメント (0)