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2006年06月09日

西荻窪・Y's cafe 厚岸産カキと無農薬トマトのカレー(1,600円)

久しぶりのカキタベニストの活動を、ご覧頂きありがとうございます。

 さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


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 ちょっとだけNewyorkerのBlueさまと、LOVELYのみいこさまと、西荻窪でミーティング。

 焼鳥屋さんで、いわしコロッケを堪能した後で、西荻窪の旨いものクイーンである、Blueさまのブログに掲載されていたお店の前を偶然通りかかると、看板に書かれた衝撃的なメニューを発見。しかし、武士のいるジャズ居酒屋という、奇妙奇天烈なお店に行く流れになっていたので向かったところ、なんと原因不明の休業となっていたので、奇跡の来訪。当然、店内に入り注文したのは、このメニュー。

 別に注文した、石垣島ラー油をかけた冷奴をつまみつつ、いよいよカキとの対面となった。

 カキをカレーと一緒に煮込んでいるというものではなく、別々に熱を通したものを組み合わせているなのだが、カレー本体にもカキ特有の香りが移っており、スパイシーな香りとカキの香りが二重奏となっている。

 元々、このお店は欧風カレーを中心とした、カレーのライナップを誇るのだが、このカレーはスパイシーなドライカレーの味をベースにしているということで、カレーを食べるとスパイス度が非常に高い。心地よい辛さが広がり、トマトの酸味と甘みが、この辛さとの対比を作りつつ、しっかりとした具となっている。

 そこに、カキのやさしくてたくましくてグラマラスな味がじゅんわりと広がる。ワタの苦味も久しぶりに感じたのだが、苦味がきついということがなく、ほどよくコクとなっていた。

 で、この時期にマガキとは?と思われるかもしれないが、実は厚岸のカキは1年中採れるものなので、この時期でもメニューとして提供しているとのこと。

 ビールも旨い時期に、カキのコクとスパイスの融合が楽しいこのメニューは、カキ好きにもビール好きにもたまらないこと間違いなしである。

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 ご覧いただきありがとうございます。

 オフシーズンにも牡蠣料理を探し続けて、通算190食目を迎えたカキタベニストの活動を、いいと思われた方は、banner_02.gifをクリックしてください。

カテゴリー : [ takapu|その他|カレー ]  記事の編集 takapu : 2006年06月09日 23:59

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