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2003年10月29日

Bill’s きの古家で焼鮭と追加オーダーで生牡蠣2ヶ

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 西新橋2丁目の「Bill’s きの古家」で焼鮭と追加オーダーで生牡蠣2ヶ。1280円也。 
 
 焼きたての鮭は脂がジュジュッっていってて食欲をそそります。あーうまい。いや、美味しい。旬なモノということで生牡蠣も食べちゃいました。

 実は大学生になるまで牡蠣はNGだったのですが、姉夫婦が転勤でボストンにいた時、遊びにいって「だまされたと思って食べてごらん」といわれて「うめー」と思って以来、好物になりました。いや、美味しいと思って以来、好物になりました。

記事の編集 takapu : 16:05 | コメント (0)

2003年10月28日

ホタテ&牡蠣のバター焼き@禄明軒

お昼時、激しく雨が降っていた。

ふと宮沢賢治の詩が頭に浮かぶ。

 雨にも負けず 風にも負けず 
    =中略=

 一日に玄米四合とみそと少しの野菜を食べ(えっ!)
    =また中略=
 


 そういうものに私はなれない (オリジナルはこちら)

そんな粗食じゃ”雨”にも”風”にも負けまっせ、

という訳(?)で、雨風をつんざくように市場へと向かう。               
向かった先は、場内にあるチョッとこじゃれた洋食屋の「禄明軒」。
この店一度は来たことがあるのだが、いつだったか全く記憶にないくらいの昔だ。

予告通りホタテ&牡蠣バターを同僚とシェアする。

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それぞれ大粒の貝がごろんごろんと鎮座し、なかなかにシズルのだが・・・・・

これは本当に、、、バターで焼いただけの味じゃな!

もう少しこう、、、粉つけて表面カリッと焼くとかすれば、
食感に変化もつくし、ソースののりも良くなったりするんだろうし、、、
ソースも素材にまかせっきりにするんじゃなくて、隠し味程度に醤油をおとすとか、、、

もうチョッと、技が欲しいすね、技が。


無論、素材そのものがいいので、それなりの満足感はある(牡蠣も大分味が濃くなってきた)のだが、もう一歩踏み込んでもらわないとなかなか「また来よう!」って気にはならんな。

なるほど、これが記憶から抹消されるほど、足を遠のかせていた理由ね...納得。

記事の編集 takapu : 17:01 | コメント (0)

2003年10月15日

とんき(七×3つ)

 くっ、首が回らぬ...と言っても、寝違えた訳でも、太った訳でもない(笑)。

 今日も〆切り、明日もプレ、合間をぬって別件の打ち合わせ...こんなことの繰り返しの日々が続いている(泣)。

 こういう状況に陥ると、手を動かしながら食べられる”コンビニ飯”に手が伸びたり、食べずに済ましてしまったりする人も多いと思うが・・・こんな時ほど考えてみて欲しい!


 「何のために生きているのか?そして、何のために働いているのか?」

 自分は、美味しいモノを食べるために生きている!(きっぱり!)


 という訳で(どういう訳じゃ?>自分)、ない時間を無理やりやり繰りして、お昼に出かける。向かった先は「とんキ(七が3つ)」。TVチャンピオンでも出題された、”牡蠣フライ”がお目当てである。
 
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 ここの牡蠣フライは、「カツ銀」などと同じく小ぶりの牡蠣の2個揚げ。2つの牡蠣を上手にまとめるために、小麦粉を溶いたものを衣に使っているのだろう。

 その分、やや厚めに衣がついてはいるが、揚げの技術に長けているようでなかなかクリスピーな仕上がり。衣の油ぎれも上々で、かつ、火の通し方も申し分ない!

 が.....

 先日食べた「レバンテ」の”牡蠣フライ”に比べると、牡蠣本来の味わいがやや物足りない。

 これが、牡蠣の品種の違いによるものなのか、産地によるものなのか、はたまた全く別の理由によるものなのか、自分には皆目見等がつかない。一度、是非、専門の方のお話をお伺いしたいと思うのだが...どなたか教えてくださる方はいらっしゃらないだろうか!?

 「とんキ(七が3つ)」も決して美味しくないわけではなく、寧ろ”牡蠣フライ”としては上出来の部類であることは、誤解なきよう付け加えておきたいと思う...

記事の編集 takapu : 13:30 | コメント (0)

2003年10月12日

レバンテ

〜〜〜〜〜〜 略 〜〜〜〜〜〜

 これだけじゃナンなんで、昨夜行った「レバンテ」のことも書いておくか・・・

 「レバンテ」といえば築地のどの店をも凌ぐ”牡蠣フライ”を出す店として有名な店だが、
有楽町の駅前から東京フォーラムに移転してからは初めて。

 「女性客増加のため、フレンチ風新メニューも続々誕生」なんてある雑誌に書いてあって、
思いっきり不安を掻き立てられてが、幸いなことに杞憂であった。

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 カリカリサクサクしたクリスピーな衣に、芳醇なジュースの絶品”牡蠣フライ”は健在であった。(胸撫下)
火の通し方絶妙ですな...

 もう一つのお勧め”ローストビーフ”も相変わらずの柔らかさ!  んま〜!!

 やっぱ得意料理の見極めが重要だよ、美味いモンくうには・・・

記事の編集 takapu : 13:43 | コメント (0)

2003年10月03日

仲家

 さあて、今日こそは牡蠣フライ。

 ということで勇んで場内に向かったところ、入り口付近で財布に金が入っていないことに気づく(笑)。
市場近辺に銀行はないので、裏口(?)を出てしばらく入ったところのサンクスまで、場内を縦断することに。

 お陰で場内のどこで”牡蠣フライ”が食べれるか完全掌握できた。

 途中、「高はし」で”やりいか煮”と”鯖味噌”を一人占めして食うなんて、とっても贅沢かつ甘美な誘惑にも駆られたり、「八千代」で見かけた”松茸・車海老・小柱フライセット”に大きくこころ揺さぶられたりしながらも、初心を貫徹。一路、”牡蠣フライ”を目指す。(偉い...か?)
 
 結局、決めたのが「おでん仲家」。この店では、煮魚や”うに丼”はなんども食べているがフライものは今日が初めて。もともと、料理全般のクオリティーは高い店なのでチョッと期待。

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 運ばれてきた”牡蠣フライ”は、荒めのパン粉の薄衣。小さめの牡蠣が二つずつ縦に組まれて、二子揚げされている。口に含むと、ジュンわりとジュースが滴る......が、

 味が薄い。
 
 みずみずしさはあるものの、芳醇さにはかける。う〜む、やはり出始め...これは、仕方ないのかな!?

 ちなみにこの店、タルタルソースはつかず、ふつうのソースのみ。つけあわせが、きゃべつではなくレタスなのが変わっており、はじめ如何なものかと思ったが、脂モノを口にした後だと意外によかったりしてビックリ。

 これは一つの発見であった。

 相変わらず、味噌汁が美味く(注:「仲家」は築地でも指折りの味噌汁の美味い店でもある)、満足度は中。

 まあ、初物ってこんなもんでしょう。

記事の編集 takapu : 13:23 | コメント (0)