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2003年10月03日
仲家
さあて、今日こそは牡蠣フライ。
ということで勇んで場内に向かったところ、入り口付近で財布に金が入っていないことに気づく(笑)。
市場近辺に銀行はないので、裏口(?)を出てしばらく入ったところのサンクスまで、場内を縦断することに。
お陰で場内のどこで”牡蠣フライ”が食べれるか完全掌握できた。
途中、「高はし」で”やりいか煮”と”鯖味噌”を一人占めして食うなんて、とっても贅沢かつ甘美な誘惑にも駆られたり、「八千代」で見かけた”松茸・車海老・小柱フライセット”に大きくこころ揺さぶられたりしながらも、初心を貫徹。一路、”牡蠣フライ”を目指す。(偉い...か?)
結局、決めたのが「おでん仲家」。この店では、煮魚や”うに丼”はなんども食べているがフライものは今日が初めて。もともと、料理全般のクオリティーは高い店なのでチョッと期待。
運ばれてきた”牡蠣フライ”は、荒めのパン粉の薄衣。小さめの牡蠣が二つずつ縦に組まれて、二子揚げされている。口に含むと、ジュンわりとジュースが滴る......が、
味が薄い。
みずみずしさはあるものの、芳醇さにはかける。う〜む、やはり出始め...これは、仕方ないのかな!?
ちなみにこの店、タルタルソースはつかず、ふつうのソースのみ。つけあわせが、きゃべつではなくレタスなのが変わっており、はじめ如何なものかと思ったが、脂モノを口にした後だと意外によかったりしてビックリ。
これは一つの発見であった。
相変わらず、味噌汁が美味く(注:「仲家」は築地でも指折りの味噌汁の美味い店でもある)、満足度は中。
まあ、初物ってこんなもんでしょう。
カテゴリー : [ 築地王|築地|カキフライ ] 記事の編集 takapu : 2003年10月03日 13:23