中華料理のランチ記事

2006年08月15日

銀座・嘉泉 特製タンタンメン(1,000円)

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 お盆真っ只中ということもあり、多くのお店が休業中。こんな時には、店が開いてないリスクを回避すべく、確実に開いている大箱のお店。ということで、コリドー街にある四川料理のお店へ。

 店内に入ってランチメニューから選んだのは、片仮名表記の特製タンタンメン。注文してから、ポットから熱々のジャスミン茶を注ぎ、少しずつ飲みながら待っていると、5分しないうちに運ばれてきた。

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 早速、スープを飲むと、見た目から想像できないほどに、胡麻のまろやかなコクが前面に出た味。そして、そこから少しずつ辛さが広がる。この辛さが胡麻の強い味に負けておらず、しっかりとしたものになっていることに好感。

 そして麺は、さしずめ博多ラーメンのバリカタのごとくに、しっかりと芯が残った細麺。クミクミした食感とスープとの相性が非常にいいので、両方の長所をしっかりと感じることができる。

 ところで、具としては、青梗菜やひき肉が入っているのだが、青梗菜は一緒に箸で挟めるものの、ひき肉は丼の底に沈んでしまう。そこで…

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 こうしてみる。すると、しっかりとした固さのご飯とスープの相性に加えて、ひき肉を噛むことで肉の味が持つ真価が発揮される。
 
 そして、ご飯を食べ終わった後は、またもやスープを飲んでしまうのであった。

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2006年08月08日

銀座・桃花源 酸辣湯麺(1,386円)

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 台風の影響もあり、強い陽射しがない状態だったので、夏に酸辣湯麺を食べるにはベストコンディションと判断。ということで、久しぶりに三井アーバンホテル内の中華料理店へ。

 5分程度の待ち時間を経て、席に案内されたと同時に、メニューを見るまでもなく生卵のオプション付にて速やかに注文。

 すると、思ったよりも短めの待ち時間で、運ばれてきた。

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 赤々としたスープから伝わってくる印象は、妥協無く辛そうなオーラ。ところが、スープを一口飲むと予想よりも軽快な辛さ。ラー油の旨みをさわやかな苦味で盛り立てているネギの効果が大きい。

 次に、麺とモヤシを器から引き上げて口にすると、シャキシャキしたモヤシと麺のモチモチした食感。そこに、しっかりと辛さが絡んでくる。また、豚肉の細切りがまとっている衣が、ラー油をしっかり吸い込んでいるので、噛むとじわっと心地よい辛さが広がる。

 こうなると一気に勢いがつくもので、スープをグビグビ、麺をつるつる。その勢いが止まらない。

 そして、半分ぐらい食べたところで、玉子の黄身を割って、スープと馴染ませたのだが、玉子の味が強すぎて、このスープが持つ世界観が壊れてしまうという印象。ただ、白身は麺とモヤシのつるつると入る勢いを、いい具合に助長してくれる。

 欲を言えば、ご飯がデフォルトでついてくると(ここでは別料金)、スープ+玉子+ご飯の組み合わせによって、また違った味が楽しみやすくなるのだが…

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2006年08月01日

銀座・八眞茂登 焼売ライス(800円)

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 銀座におけるB級グルメの代名詞とも言える、あのベトナム麺を食べようと思ったはずが、いつの間にか注文していたのは焼売ライス。

 注文して5分ぐらいで、4分の1チャンライス的に、ご飯の横にチャーハンが盛られた器、スープ、そして焼売が運ばれてきた。

 スープを飲むと、ベースうんぬんというより単純に濃い目の味付けで、いわゆるジャンクな味というもの。次に焼売を食べると見た目よりもやわらかく、肉がギュっと詰まっているのではないが、ボリュームは十二分にある。

 ただ、「好みの差」という言葉で、全てを表現できる店ではあるが…

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2006年07月12日

日比谷・慶楽 スープチャーハン(1,000円)

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 前日の日記にも書いたように、百日咳のような症状がずっと止まらず、この日も喉が痛くて痛くて仕方がない。幸い、熱はほぼ平熱ではあるのだが、職場の窓が開かない上に空気がこもってしまうレイアウトということもあり、職場にいる時間が長いほどに、咳が溢れんばかりに出てきてしまう。

 で、この日は一つ外部の方と打ち合わせを行ったあとで、喉にやさしいものをと思い、慶楽のスープチャーハン。

 数年ぶりに食べたこの一品、相変わらず上品だけどジャンクで、ハムとチャーシューの組み合わせによって、食感にアクセントがでていることにうれしさを感じるのと、個人的には、スープを吸ったチャーハンの味の変化より、チャーハンの味で変化する、スープの味の移り変わりが好きである。

 やっぱり、この組み合わせを考えた、この店の先代は偉大だと思いつつ、お会計の際にレジの後ろに飾られている先代の写真に心の中でお礼。


 で…実はこの日記を書いているのは13日の午前10時。これから医者で検査をしてもらうため、13日付けの日記は休ませていただきます。皆様も体調には十分にご注意ください。

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2006年05月01日

日比谷・慶楽 牛肉のオイスターソース焼きそば(1,050円)

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 意外にも、この日記を始めてから初めての慶楽。ただ、スープチャーハンではなく、カリ〜番長のブログにて発見した、オイスターソースを使った焼きそばを食べることに。

 注文して8分ぐらい待つと運ばれてきたのが、ボリューム感満点のこの焼きそば。

 やや固めのそばの上に、牛バラ肉やレタス、キクラゲのオスターソース炒めが乗っている。濃厚なソースをしっかり吸収した具は、ボリューム感も十分。

 また、組み合わせ的にキクラゲの食感のほうが、印象的になりがちなのだが、この皿の場合はレタスのシャキシャキした食感が勝っている。見た目と違って、食べやすいのもこのレタスの食感あってのもの。

 当然ながら、スープチャーハンと比べて濃い目の味なので、4人ぐらいで行った際に誰か一人が注文すると、バランスの意味で重宝する一品。

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中華料理に関する、これ以前の記事はこちら。

2004年11月26日 14:58 天龍 辛いそば(980円)
2004年11月19日 13:34 天龍 餃子ライス(1,020円)
2004年07月15日 13:25 好々亭 お粥セット(630円)