2006年11月15日
築地・ふく竹 モツ煮丼と博多うどんのセット(800円)
とあるビルの地下にあるお店に向かったところ、10〜15分待ちということで取り止めて、地下にあるつながりとして選んだのが、この九州料理のお店。
ここのランチメニューはうどんと丼、またはそのセットという組み合わせ。で、メニューから選んだうどんは、「博多うどん」なる初耳なうどんと、モツ丼をセットにて注文。
そして、わずか2分半後に運ばれてきたのがこれ。
食べて印象に残ったのが、ダシが利いたうどんではなく、ダシという味つけにしたうどんだということと、
モツ丼の味が紅しょうがが強すぎて、吉野家的に感じてしまったということだけ。
まぁ、九州料理店なのに…
こんなポスターがメインに貼られていた時点で、怪しさを感じるべきだったのかもしれないが…
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2006年11月08日
赤坂・我が家の味 しゅう たまて箱御前+茶碗蒸し(1,155円)
赤坂のアラボンヌーに、水曜限定のシュークリームを買いに行った流れで、このお店のことを思い出し、貼り紙に書かれたラインナップが魅力的だったこともあって、速やかに店内へ。
昼のメニューはこれ一つなので、茶碗蒸し付きにて注文。で、5分もしないうちに二段重ねのお重と、ご飯、味噌汁、そして茶碗蒸しが運ばれてきた。
まずは、茶碗蒸しから食べる。ダシの旨みと卵の甘みが融合した味には、たっぷり入ったエノキの食感と、鶏肉と共に現れる里芋がアクセントとなっている。
そして、約11センチの正方形6つに入った、生物、焼物、煮物、揚物、そしてサラダを食べる。
ほっけ焼きにはガリが添えられており、ホッケの脂をさっぱりと感じさせつつ、コントラストをも生み出している。目鯛の刺身も、モチモチした食感から広がるのは、しっかりした甘み。
天麩羅はブロッコリー、ナス、そしてかぼちゃ。ブロッコリーの天麩羅からは軽さを、ナスからはボリュームを、そしてカボチャからは期待通りのホクホク感を得ることができる。
そして、よせ豆腐のあんかけは、あんかけの濃厚な味と豆腐のいい意味での淡白さが、印象的な組み合わせ。一緒にじっくり煮込んで、あんかけ的にするのもいいのだが、これは豚バラの味がかなり前に出ているので、強さをやわらげる役割をも果たしている。
おかずを食べてサラダを食べてという中で、目の前のおかずが一つずつなくなっていくのは寂しいのだが、最後のコーヒーゼリーもしっかりと作られているので、逆に言うと、ゼリーまであと○品と考えることが、実は魅力の一つになっているのかもしれない。
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2006年10月23日
銀座・さんさく 週替り定食(1,000円)
東銀座というより、宝町に近い路地にあるお店。店頭には数種類のランチメニューが記された紙が貼られていたが、注文したのは、金目鯛の煮付けと天麩羅の盛り合わせが主菜の週替り定食。
注文してから、5分程度待って運ばれてきたのは、主菜2品に味噌汁、漬物、そしてご飯が乗ったお盆。
食べてみると、どちらも真っ当に作られた味。ただ、かなり平均的な味付けにまとめている印象があり、そういった意味で物足りなさも感じた。とはいえ、元々ここは、夜にはカキの松前焼きを筆頭に、色々な一品料理を出してくれる割烹なので、夜向けのお店と見た。
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2006年09月22日
日比谷・BIAN Aセット(945円)
昔、仕事で恵比寿に行った際に、ランチで入ったことがあったこのお店が、いつの間にか日比谷シャンテのB2にできていたので訪問。とはいえ、実際には4月に開店していたらしいが…
この店は、スンドゥブをアレンジして、京風のダシをベースにしたスープに、唐辛子味噌や豆腐や卵を加えた、“SUN”というスープをメインに据えたお店。で、恵比寿で既に唐辛子味噌の辛さを体感済みだったので、唐辛子味噌が入らない豆乳味噌バージョンを、白米と日替わりの一品がつくAセットで注文。
その後、10分待って運ばれてきたのがこのセットである。
スープには豆腐、ネギ、エノキ、鶏肉、ゲソが入っており、豆乳の甘みとダシの土台が一体になった、見た目どおりにほんのりしつつ、見た目以上にコクとボリュームのあるスープである。また、豆腐以外の具に弾力を持ったものが多く、おのおのの役割がはっきりしていることも印象的である。
そして、器をよくかき混ぜると卵が現れる。
ただ、卵の黄身を和えても如実にコクが加わるのではなく、ダシの強さを再確認することになる。むしろ、器の熱さで微妙にコゲの部分ができる白身に、卵を入れる意義を感じた。
ところで、料理が運ばれてくるまで間、店内を眺めていたのだが、ソファー席>入口近くのカウンター>厨房前のカウンターという順に、インテリアの気合が落ちていることに気がついた。
特に、自分が座った厨房前のウンターは左を向くと、ディシャップスペース(厨房からホールへの料理の受け渡し場所)っぽくなっているのだが、なぜか、従業員が手を洗う流しが見えてしまっている。しかも、オープンキッチンっぽくしている割に、厨房が一段高くなっており、SUNを入れる器を炊くコンロは奥にあるので、何も見えない。
味は日本人向けにアレンジされ、作りこまれているだけに、マイナス面を感じさせかねないこの厨房は、隠してしまうほうがいいのではと思う。
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2006年09月21日
銀座・AROMA DINING 鴨汁うどんと、だっしごはん(900円)
「ブロガーが写真を撮影したり、食べている姿が見たい」という知人を連れて、五島うどんのお店へ。前回、冷たいつゆでうどんを食べたので、今回注文したのは温かいつゆの鴨汁うどんと、謎めいた「だっしごはん」という組み合わせ。
前回は御飯から出てきたのだが、今回はうどんから。この鴨汁にはしいたけとネギ、そして鴨肉がたっぷりと入っている。つゆのダシはアゴを使っているのだが、鴨汁の場合には肉のエキスや脂、そして醤油の味が前に立ち、シンプルな冷たいつゆとは対照的な作りになってる。もちろん、どちらのつゆもうどんとの相性は申し分ないので、ここは個人の好みに依存される部分である。
そして、だっしごはんが運ばれてきた。
最初、メニューに書かれていたのを見て、ここの昆布とアゴのだし汁で炊いたごはんだとばかり思っていたのだが、「だし」という漬物が豪快に盛られた御飯であった。この漬物は、キュウリ、ナスをメインに、ミョウガの味がアクセントとして機能しており、さらに昆布や諸々の材料によって、ネバネバした作りになっているという不思議なもの。
五島列島の食材をメインにしたお店で、山形名物のこの漬物が出てくるとは思わなかったが、食べてみると鴨汁うどんで得られたボリュームとは対照的に、あっさりしたボリュームが得られる。うどんはつるつると口に入るの対して、こちらは粘り気があるのでズルズルと、勢いに乗って一気に食べるという具合。ちなみに、こちらのページを見ると、だしは築地で買える模様。
そして、御飯とうどんを勢いよく食べた後は…
ぶどうのシャーベットを勢いよく食べる。ちなみに、このシャーベットは月替わりではなく、あくまでも季節替わりものだとのこと。次のシャーベットが気になって仕方がない…
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