虎ノ門のランチ記事

2006年08月24日

虎ノ門・笹乃屋 お赤飯、ふかし芋、かた焼きそば(740円)

06-08-24-2.JPG

 前日に、Yahoo!カテゴリ登録の話をいただいたので、お祝い事モードとなった頭を満たすために、笹乃屋へ行きお赤飯を購入。ただ、これだけでは量が足りないので、影の人気メニューであるふかし芋と、日替わり商品のかた焼きそばを購入。

 ここのお赤飯は、長方形の透明なパックに入ったものではなく、おにぎりで売られている。ごま塩と小豆の味が、自分のイメージしていた「こんなお赤飯が食べたいなぁ…」と一致。うれしくなってしまう。

 日替わりのかた焼きそばは、挽肉をメインにした、ほんのり甘さも感じるあんかけ仕立てで、にんじん、タマネギ、キャベツ、もやし、キクラゲ、エノキが入っている。容器いっぱいに入っているので箸を動かしづらく、ほぐしにくいという点はあるが、ついてくるカラシと一緒に食べると、甘味屋さんが作ったかた焼きそばという、いい意味での違和感を感じつつ、おなかもいっぱいになる。

 そして、デザート的な意味で買ったサツマイモの素朴な甘さが、ほんのりとやさしく締めてくれる。

-------------- 

 いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。ご支援がてらに人気blogランキングも、ぜひご覧ください。

 記事の編集 takapu : 23:55 | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年05月12日

虎ノ門・一枚皿 カルボナーラ(850円)

06-05-12-1.JPG

 ドアを開けて右手には、ボブディランの記事が掲載された新聞のポスターが貼られ、カウンターにはこんな入れ物が飾られている洋食のお店。

 ランチタイムには、注文前であってもランチメニューの一環として、自動的にサラダやガーリックトーストが出される。で、この日はパスタとオムライスの二択だったので、パスタを注文。

 サラダを食べながら8分ぐらい待つと、パスタが運ばれてきた。

06-05-12-2.JPG

 まず気になったのが、手打ちパスタというのはいいものの、山高の盛り方にこだわってかフォークで一口分を巻くのに一苦労。で、食べるとパスタの食感や、これとマッシュルームとの食感との対比関係はいいのだが、ソースそのものにはあまり印象を感じず。やはりこれはソースあってのものではないだろうか。

 また、接客も基本的にそっけなく、食後のドリンクについても、ホットではなくアイスにすると100円増し。この価格差をつけるお店というのは、最近はほとんどないのではと思った。

--------------

 いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。ご支援がてらに人気blogランキングも、ぜひご覧ください。

 記事の編集 takapu : 23:13 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年04月19日

神谷町・ANZU 冷やしシイタケ昆布うどん(750円)

06-04-19-1.JPG

 住所は虎ノ門なのだが、最寄り駅は神谷町。当初は「肉屋の二階にあるフレンチ」に行ったのだが、予約で一杯ということだったので、そこから歩いてすぐのところにあったこのお店へ。昼はうどん・夜は洋風食堂というフレーズが印象的。

 店内に一歩入ると、ほぼ満員となっていたのだが、なんとか席が空いていたので、座ってうどんのメニューを見ると、同じ具材をつかったうどんが「温かい」と「冷たい」で書かれていた。かきあげうどんが気になったのだが、冷やしシイタケ昆布うどんを注文。

 さすがに混雑した状況だったので、緑茶を飲みつつ約10分ぐらい待ったところで、うどんが運ばれてきた。

06-04-19-2.JPG

 器の中を見て、醤油で味付けられたシイタケや昆布が、器の左側に寄っていたので、まずは器の右側、具がない部分のつゆを飲むと、薄味ながらもダシを前面に出したつゆの味。単純に飲みやすい味となっている。

 次に、左側の具が載せられた部分を飲むと、こんどはダシの上にこんぶやシイタケによる旨みが加わった少し濃度が高まった味。シイタケを噛むごとに煮汁が口に広がる。ラーメンのWテイストじゃないが、ある種うどんのWテイストとなっている。また、麺も適度なコシとハリを持っており、つるつると入っていく。

 そして、この店のポイントはこれ。

06-04-19-3.JPG

 揚げ玉の乗せ放題と一緒に、ゆず皮の乗せ放題。さっそくそれぞれを乗せて食べると、冷たいつゆがやや薄味となっているだけに、ゆずを加えた足し算よりも、揚げ玉を乗せた足し算のほうが相性よく感じた。

 こうして、つるつると食べ終わった後で、同行いただいた方が注文した温かいうどんのつゆを飲んだところ、こちらはかなりマイルドに感じる。うどんとの相性を知るためにも、これは両方食べる必要がありそうだ。

 500円からうどんを食べることができるこのお店、客の回転そのものはゆっくり目に感じたのだが、客数をカウンターとテーブルの配置で合理的に稼いでいるので、これだったら好循環が生まれるであろうという作りとなっていたのが、また印象的。

--------------

 この日記はblogランキングにも登録しております。こちらをクリックすると、このブログのランキングに順位に反映されると共に、現在の順位も確認できますのでクリックいただけると幸いです。

 記事の編集 takapu : 23:01 | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年04月06日

虎ノ門・沙門空海 カレーうどん、かきあげ、雑魚天(620円)

06-04-06.JPG

 なぜか、急にカレーうどんが食べたくなったのでこのお店へ。

 カウンターでカレーうどんを注文すると、すると、つゆを注いだうどんの上に、おもむろに別鍋に入ったカレーを乗せた。そして、それを受け取った後はトッピング場へ。カレーに合う合わないを別にして選んだのが、かきあげと雑魚天。

 写真のように、つゆとカレーがまったく一体になってないので、まずはつゆだけ飲むと、しっかりといりこだしが効いた味。そして、カレーだけ食べるとスパイシーというよりも、少し甘みが効いたカレー。

 ただ、このだしとカレーを混ぜて食べると、両方とも中途半端に主張をしてしまうこととなり、特にダシのよさが死んでしまう。

 かきあげは特にかぼちゃの味が、ほんのりと甘かったのが印象的だったのだが、「揚げたてでーす」の声と共にトッピング場に運ばれてきた入れ物から取ったのに、温かくなかったのが残念。

 一方の雑魚天は、口に入れるとしっかりとした魚の旨みが広がる。これだけ強めに旨みを持っているのであれば、うどんに入れることで、つゆの旨みが幅広くなるはず。

 とにかく、カウンターで目撃した瞬間に感じた予想が当たってしまったことが残念。ちなみに、虎ノ門店は14日で閉店となり、晴海トリトンに移転するとのこと。

---------------

 この日記はblogランキングにも登録しております。こちらをクリックすると、このブログのランキングに順位に反映されると共に、現在の順位も確認できますのでクリックいただけると幸いです。

 記事の編集 takapu : 23:54 | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年03月27日

虎ノ門・粥屋 鶏粥(大盛・580円)

06-03-27.JPG

 使い勝手の良さから多用していたこのお粥屋さんが、3月末をもって営業を終了することとなった。

 日本橋にて営業を始めたこのお店、月曜と木曜に虎ノ門に来るようになった当初は、2人で来ていたこのお店も、色々な展開があって多店舗展開を行うようになり、雑誌の取材も受けるようになった。

 でも、2人の方向性や色々な事情があって、別の道を進むこととなった。

 雨の日には傘を差しながらトッピングをお粥に入れて、風の強い日には缶に入ったノリが飛ばされそうになりつつ、お粥に乗せたり。お粥+選択肢の多様性という組み合わせが、自分にとっては好きだった。

 そんなお店の最後のトッピングメニューは、ワンタンの皮を揚げたもの、モヤシとキュウリのナムル、
オクラ、豚シャブ、チーズ、日替わりのひじき、そして定番の鮭、万能ねぎ、のり、梅干し。

 おかゆの作りがしっかりしているので、どの具とも相性がよく、具がごちゃごちゃに混ざった状態でも旨いこのお粥を、もう食べられないのがとても残念。

 本当は、「新たな道を行く2人に幸あれ!」という話ではあるのだが、正直、「こんな店を閉めるなんて、とんでもない!」という気持ちのほうが大きい。

 もう食べられない味に対して、「ひるベスト」をつけるということは、この日記を見ていただいている方にとっては、主旨と異なってしまうので難しい。でも、短い間ながら鮮烈な印象を与えてくれたことに、一人の客として、一人のブロガーとして心から感謝。

---------------

 この日記はblogランキングにも登録しております。こちらをクリックすると、このブログのランキングに順位に反映されると共に、現在の順位も確認できますのでクリックいただけると幸いです。

 記事の編集 takapu : 23:58 | コメント (0) | トラックバック (0)

虎ノ門に関する、これ以前の記事はこちら。

2004年12月09日 13:14 鳥与志 焼鳥丼(980円)