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2005年11月11日

虎の門・ZERO 盛岡温麺(700円)

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 このお店はバーで、夜の営業だけだったのだが、今月に入って12月中旬ぐらいまでの期間限定で、「盛岡温麺」なるメニューをランチタイムに始めたので、温麺の経験値を向上させるべく食べてみることに。

 肉系のダシに盛岡温麺用のタレを合わせて作ったというスープは、澄んだ色合いをしている。一口飲むとまろやかでやや甘めのコクが広がり、その後でピリっとした刺激が伝わってくる。お店の方に伺ったところ、「この刺激を含めて、盛岡温麺のタレ屋さんによって特徴が異なる」とのこと。

 盛岡の製麺所から仕入れている麺(冷麺のそれと同じ)は、最初は多少の粉っぽさが残るのだが、時間が経つにつれてモチモチした長所だけが残る。この麺と醤油ベースのタレの相性がよく、表面にうっすらとスープの膜が張られた麺という具合になる。
 
 具はゆで卵と竹の子、しいたけ、ネギ、もやし、そして刻みチャーシュー。しいたけがもっとダシとしての機能を果たしていると、一層の味の深みにつながると感じるものの、それ以外は食感として、そして味としてその役割を果たしている。

 今月の15日まで無料でついてくるごはんは、白米とくりおこわがあり後者を選択。ただ、おこわそのものに甘みもあるのだが、栗の甘さで味を感じさせる作り。ただ、個人的には、スープの味と相反する部分と同一の部分を両方持っているおこわよりは、フラットな白米のほうがこのスープには合うのではと感じた。ちなみに、15日以降はライスがつくと50円増しとなる。

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 ここでお知らせです。カキ料理専門ブログ「カキタベ!」では、11月分の記事として10本掲載しております。これで、合計126食となりました!

カテゴリー : [ ラーメン・ラーメンっぽい麺料理|ひるグッド|虎ノ門 ]  記事の編集 takapu : 2005年11月11日 23:23

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