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2006年02月20日
虎ノ門・LUNCH Q ベジファラフェルピタサンドとシュニツェルピタサンド(ハーフサイズで各400円)
この看板が目印の、毎週月曜日(と、店主は言っていたが、木曜にも来ているという話もある)に開店しているイスラエル料理の移動販売。売っているメニューは、トマトベースのカレーとチキンカツ丼、そしてピタサンド2種とサラダ2種。
メニューをよく見ると、ピタサンドはハーフサイズもできるということなので、2種類をそれぞれハーフサイズで注文。車の中にあるフライヤーで揚げ物をしている最中に、ピタパンを広げて千切りキャベツを入れて、チリソースを入れて・・・という過程を見ながら約3分ぐらい待ってできあがり。
まずは、チキンカツをメインとしたシュニツェル。
一口食べると、チキンカツの衣の軽快さを、ピクルスやきゅうり、トマトといった野菜が更に引き立てている。また、これにかかっている「ババガノッシュ」という、焼いた米ナスとマヨネーズを和えたソースも、少しスパイシーなチキンカツの味に、コクとまろやかさをしっかりと加えている。
そして、何よりピタパン自体がモチモチしているので、数多くの具を上手く包み込んで、対照的な食感によってバランスを取っている。
こうして食べ進めていると、突如現れるのがチリソースの辛さ。ただ、これも全ての味を壊してしまう辛さではなく、しっかりと味をもったチリソースなので、千切りキャベツとピタパンとこのソースだけでも、味が成立する。
一方、ファラフェルはヒヨコ豆コロッケをメインとしたもの。
ファラフェルの味が濃厚かつ、香草感も感じさせる味なので、シュニツェルに入っているものと同じ野菜の水分が、揚げ物の油っこさを上手く消しつつもあり、上手く引き立ててもあるという組み合わせ。味の幅としてはこちらのほうが広い。
また、タヒニ(ゴマ)ソースも、じんわりとゴマのコクが口の中に広がるので、ヒヨコ豆コロッケのコク→タヒニソースのコクという具合に、いい流れをもって味が展開する。多少パサパサ感のあるコロッケと、水分豊富な野菜という組み合わせを上手く調和しているのは、ここでもピタパンである。
そして、両方に共通するのは、ピクルスの味が重要であるということ。この酸味と食感があるとないとでは、味に大きな差が出る。
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カテゴリー : [ ファストフード・持ち帰り|ひるベター|虎ノ門 ] 記事の編集 takapu : 2006年02月20日 22:32
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コメント
【ティさま】
場所は、虎ノ門の日土地ビル付近です。
あとは、1.5頭身の看板を目印にして探してみてください。
投稿者 takapu : 2006年03月22日 22:35
このピタサンド是非とも食べたいのですが、お店は虎ノ門のどのあたりに来るのでしょうか?
教えて下さい。
投稿者 ティ : 2006年03月22日 10:08