新宿のランチ記事

2006年05月09日

曙橋・満(みつる) パン5種(710円)

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 曙橋の駅を降りて、靖国通りから一本横に入った道を市ケ谷方面に歩くと、レンガのマンションの一階に見えるパン屋さん。外観は造り酒屋のような佇まいなのだが、店内も白熱灯によって和モダンな空間が広がっており、店内のショーケース内に陳列されているパンは、どれも魅力的に見える。

 そのせいもあって、店内で本気で悩んでしまい、店内で悩んだ末に選んだのが、「満月」、「クリームパン」、「あんずショコラ」、「クルミとぶどう」、そして「カレーパン」という5種類。

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 ということで、5種類ということもあって、写真が大量になってしまったので、記事を分けることに。

続きはこちらです。

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2006年02月08日

新宿・高野 クリーム・ド・ストロベリーとクリーミーメロンパン(各210円)

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 朝、千代田線にて人身事故があった影響で、新宿に迂回したので、たまたま見かけた高野で購入。こんな具合に、空気をパンパンに詰めた袋に入れてくれる。で、袋を開けると、イチゴとメロンの甘い香りが広がる。

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 クリーム・ド・ストロベリーは、ビスキー部分(上に乗っている部分)を含めて生地が固め。また、生地そのものに濃厚な味があるというわけではない。

 一方、クリームの味は上々。中に入ったイチゴジャムもプチプチという感じの歯ざわりで、アクセントとしても味としてもしっかりと機能している。酸味とクリームの相性もよく、一種人工的な色合いを打ち消している。生地とのバランスを含めて、クリームがもっと甘くても思うが、これ以上やると合成的な味になってしまうのでは?とも思えてしまうのが難しいところか。

 クリーミーメロンパンは、メロン果汁が練りこまれた生地が、クリーム・ド・ストロベリーと比較して少しやわらかめになっており、味の濃度もクリームの濃度もこちらが一枚上。クリームは、段々と濃厚になり、この甘さを生地の濃さが更に広げているという具合。

 個々の果物の糖度の目安として、イチゴが12〜13でメロンが14という数字があり、これがそのままパンの甘さにも現れているのではとも思えるが、やはりメロンパンとイチゴパンの歴史の差が、完成度の差となって現れているのかもしれない。

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 さて、昨日付けの日記が、原因不明の記事消去という状態になっておりましたので、この記事の下に再度掲載しております。ぜひご覧ください。

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2006年01月18日

新宿・京王百貨店 氏家かきめし(950円)

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 前日の夜に、京王百貨店で開催中の「第41回・元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」にて購入。当初は「大間まぐろづけ炙り丼」や「ながさき鯨カツ弁当」を購入しようと思っていたのだが、会場にてチラシを見るとこれらは数量限定もの。

 前者は現地から輸送される度に売られるというもので、後者は各日の予定数量が800個というもの。到着が19時という時間だったので、前者が売り切れるのは仕方がないが、まさか後者が売り切れるとは思わなかった。

 同じような考えのエキベニスト(駅弁な人・造語)も多くいたようで、この時間に売っている駅弁は、いかめしや釜飯といった定番ものがほとんどで、摩周の豚丼といったちょっとしたレアものは少ししか残ってなかった。帰りに立ち寄って夕食として食べたい人間だって多くいるので、そこのところを京王はもう少し考えて欲しい。

 で、そんな中で見つけたのが、まるでカキタベのために売られていたかのような、北海道は厚岸駅名産の「氏家かきめし」。ということで、翌日の昼食はこれとなった。

 フタを開けると、約5センチの煮カキが3個、それに同じタレで煮こまれたアサリ、つぶ貝としいたけ、そして漬物が付く。

 カキ本体は佃煮のごとくじっくりと煮込まれており、噛むと最初に煮汁の濃厚な味を感じ、次第にカキの旨みと融合していくというもの。ヒダ部分のほうがこの煮汁を吸っており、これがワタ部分になると苦味と独特な濃度を持つワタの味が主となり、そこに煮汁の味付けが加わるという流れになる。

 また、ご飯も適度な濃さの味つけとなっており、おかずなしでも食べられるので、佃煮とご飯という具合か。そして、ご飯の上に乗せられたひじきとノリの香りが合う。

 同じように煮込まれたアサリやつぶ貝とカキを食べ比べてみると、つぶ貝は適度な味付けに感じる程度の濃厚さとなり、アサリは多少カキと近い味のベクトルとなる。とはいえ、やはりカキが単体にもかかわらず、様々な味を持っている貝であることを改めて感じさせてくれる。

 …と、色々この駅弁について調べてみると、実は駅弁大会用と現地で売っているものとでは、かなりの味の差があるとのこと。現地ではカキが4個だったり、ご飯がしっかりとカキの煮汁で炊かれているので、ふたを開けた瞬間のカキの香りが半端じゃないとのこと。

 うーん…カキタベニストでありエキベニストのはしくれとして、現地モードの味を口にしてみたいものである。

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2005年11月15日

新宿・東京麺通団 「ひやかけ(大)」+天麩羅3種+きつね(790円)

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 偶然都庁に行く用事ができたので、新宿のとあるトンカツ屋にてカキフライを食べようとしたところ、なんと定休日。ということで、第二希望のこの店へ。

 店内に入るとまずベースとなるうどんの種類(「あつかけ」やら「ざる」やら)を決めて、入ってすぐのところでテキパキと動いている職人さんに伝える。この日は寒かったのだが、なぜかひやかけ(冷たいうどんに冷たいダシ)を注文。

 それを受け取ったら、次に天麩羅やらのトッピングコーナーへ。天麩羅やらおにぎりやらおでんやらと、その数は非常に豊富。この店に来たのは初めてだったので、基本的なところとして「ちくわ天」、「野菜かきあげ」、そして「半熟卵天」を選択。そして、きつねを丼に乗せて完成。そして、その時点でお会計を支払う。

 さて、つゆを一口飲むと、想像を超えた濃度でいりこダシの味を感じる。「これだけ濃厚だとクセがあって飲みにくいのでは?」ということもなく、飲みやすさとのバランスも図られている。そう考えると、このダシはすごい。

 当然、麺もしっかりとしたコシがあり、噛み応えもある。また、ダシが強力なので麺にもしっかりとダシの旨みが染込んでいる。

 天麩羅3つは、どれも見た目以上のボリューム。特に半熟卵天は、つゆにひたしながら食べると、つゆをひたひたに吸った衣の食感と、半熟の黄身の組み合わせに驚き。また、きつねも一口噛むとジュワっとした甘い味付けが、口の中に広がる。

 ベースとなるうどんの種類や、トッピングの種類を考えると食べ飽きるということが非常に考えにくい。とはいえ、やはりそれは基本のうどんが旨いからであるが。

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2005年03月04日

新宿・JUNOESQUE BAGEL 5個入りパック(735円)

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 新宿タカシマヤのB1にて購入。タイムサービスにつき、5個でこの値段。以下、利きベーグル。

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プレーン:まろやか。ほんのりとした塩味を感じる。

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ミックスベリー:噛んだ瞬間に甘酸っぱさが口の中に広がり、それはしばらく噛んでも消えない。飲み込む瞬間にコクを感じる。

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ほうれんそう:最初は上に乗っているセサミの味が強いが、噛んでいるうちにほうれんそうの味がでてくる。でも、限りなくセサミベーグルという感じの味。

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豆乳:練りこみする際に、豆乳を多く使ったものとのことだが、味としては中に入っている青大豆が前面に。

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苺チョコ:チョコベーグルに半生のイチゴが練りこまれたもの。最初の一口はすごく抵抗のある味に感じるが、慣れてくるとチョコの濃さとイチゴの甘酸っぱさ(ただ、それほど強くない)の組み合わせが理解できる。とはいえ、マニアックな味。

 全般的に、少しハードな噛みごたえという感じ。ただ、噛む角度によって、ずいぶんとやわらかいと感じた部分もあり。この中で一番のオススメはミックスベリー。やはり、ベーグルにはチーズを塗らないと、食べるのがしんどい・・・

 記事の編集 takapu : 12:50 | コメント (2) | トラックバック (0)

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