香港料理のランチ記事

2005年04月25日

新橋・錦食伝説 錦食チョイスランチ(950円)

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 先週の金曜日に、以前にこの店で海老ワンタンメンを食べたときの記事に、お店から丁寧な書き込みがあったので、そのときに他のお客さんが食べているのを見て印象的だったローストダックを食べることに。

 で、これを食べるにはチョイスランチとなる。このメニューは8種類のおかずから2つ選び、これにライスとスープとデザートがつくというもの。今日は「豚肉と野菜のさっぱり炒め」と「ローストダック」を選択。

 豚肉と野菜のさっぱり炒めは、青梗菜、しいたけ、セロリの茎(と思われるもの)、豚肉が入ったもの。

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 炒めと書いてあったので、水分が皆無のものを想像したが、出てきたのは炒めたあとにスープと和えたのではと思わせるもの。味は豚の歯ざわりがパサパサになっておらず、青梗菜もスープの味を吸っているので、ごはんとの相性はいい。特に、青梗菜の食感とセロリの食感の組み合わせが効果的。

 一方、ローストダック。

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ハードに焼かれた皮を食べると、骨かと思わせるようなパリパリの食感。皮と身の間から染み出てくる脂を含んだ肉汁は、見た目以上のボリュームを感じさせる。

 また、付属の梅つけタレは甘く仕上がっており、これをつけて食べると、不思議なぐらい脂の印象がやわらかくなる。甘さが脂と結びつくとこんなにまろやかになるのかと思った。また、皿の上で肉から流れ出す肉汁を吸った青梗菜も旨い。

 スープは日替わりで、今日は黒豆と豚肉のスープ。正直、初めての味だったので比較してどうこうというものではないのだが、メニュー全体とのバランスを考えると、薄味で上品な甘みを持ったこのスープが出される理由が判る。

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2005年04月14日

新橋・錦食伝説 香港海老ワンタンメン(950円)

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 新橋駅から少し離れた場所にある香港料理の専門店。実は、最新号のdancyuに掲載されており、それを見て行った次第。

 で、掲載されているメニューであるワンタンメンは、ランチメニューにはないものの、「dancyu掲載記念!」として、4月限定でランチタイムでも提供していた。それ以外のランチメニューとしては、8種類のおかずから2種類選ぶセットがメインで、そのうち、隣のテーブルで食べていたローストダックがやけに美味しそうだった。

 さて、出てきたのは、ワンタンメンと杏仁豆腐。

 食べて感じたのが、「これはまっとうな香港の海老ワンタンメンだなぁ」という印象。麺は細くてクミクミとした独特の食感を持つ「あの麺」で、スープも香港に旅行で行った時に、朝食としてお粥やさんで食べるような「あのスープ」。ワンタンも若干プリプリ感が少ないものの「あのワンタン」。ちなみに、赤酢も出てきたがこれは未使用。

 つまり、現地の味をそのまま提供しているのである。現地に行った事がある方も行かれたことがない方も、色々な意味で納得する味である。

 ただ、しいて言えば、夜は1人前500円台で提供されているこのメニュー、なぜランチタイムで950円なのだろうか…

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2004年07月16日

池記 池記三昧(819円)

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 「本場の味をそのままに」とメニューに書いてある店。

 干しエビソースがけ小松菜の温野菜(ハーフサイズ)、野菜粥(ハーフサイズ)、エビワンタン麺というセット。

 予想以上に小松菜が旨かった。お粥もなかなか。ただ、エビワンタン麺は量が少なすぎ。現地の他の店と比べて半分ぐらいしかない。ワンタンも本場ほどプリプリした歯ざわりではなかった。

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