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2005年12月31日
大井町「廣田」でカキタベ! 〜その6・牡蠣とブロッコリーのパスタ・牛頬肉とフォアグラのソース〜
カキタベニストの活動をご覧頂きありがとうございます。
そして、最後の一品はパスタ。出されたときからコクのある濃厚な香り。パスタはフェットチーネ。
一口食べると、とにかく濃厚な味わい。フェットチーネがソースの濃厚な旨みを全て吸収している。具のバランスにしても、濃厚なソースをまとった牡蠣に対して、ボリュームと、全体をさっぱりさせる水分を豊富に持ちつつ、味の個性も立っているブロッコリーが文句なしのアクセント。
この濃厚なソースに対して牡蠣をかみ締めると、特にワタの部分の濃厚な苦味とソースの濃厚な味が、一体になって力強い味となる。実は、牡蠣の片面には白身がまぶされており、これが濃厚な味と濃厚な味を上手く融合させている。正直、個人的には生涯一番旨いフェットチーネであった。
コースを食べ終えて、濃厚なソースと絡んでも、さっぱりとした煮汁と絡んでも、凛とした旨みが一本通っている牡蠣という素材の素晴らしさを再度実感した。
最後に、様々な創意工夫により、我々カキタベニストのワガママをかなえてくれた、廣田のご主人猿渡氏にこの場を借りて感謝。
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「大井町「廣田」でカキタベ!」シリーズは、この6品目をもって完結となります。次回、通常記事掲載予定は早ければ1月4日となります
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カテゴリー : [ takapu|大井町|パスタ ] 記事の編集 takapu : 2005年12月31日 23:44