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2006年12月03日

銀座・蘭州 カキそば(アレンジつき・1,210円)

オイスターフリークの皆様、お待たせしました!カキタベでございます。

 ところで、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


 日産本社・社員通用口の目の前にあるお店。建物自体がかなり下町感に溢れているのだが、店内に入ると、本気で下町の中華料理店なデザインの、椅子とテーブルが鎮座していた。

 さて、ここのランチメニューは定食ものと麺ものがあるのだが、壁に貼られたメニューに書かれていたのが、「カキそば」の文字と「ミソカキそば」の文字。カキタベニストとして、この二択で悩んでいるうちに、テーブルの上に置かれたランチメニューに書かれていた、「大辛ラーメン」の文字が目に入った。

 それなりに寒くなってきた日に、この大辛の文字は魅力的である。しかし、カキそばやミソかきそばも魅力的。そして、悩んだ末に店員さんに注文したのは…

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 無理言って作ってもらった、カキそばの激辛バージョンである。

 元々、このお店のカキそばは醤油ベースの味とのことだが、たっぷりと炒められた唐辛子により、ここまで真っ赤になったスープには、醤油のじんわりした味ではなく、辛さに溢れた衝撃的な味が満ちている。

 このスープの中には、白菜、ネギ、豚肉、卵、さやえんどう、キクラゲ、そして7センチクラスの、ワタ部分がぷっくりふくれたカキ。つまり、本来のカキそばと同じ具が、激辛スープにつかってずっしりと辛くなっているのだ。

 そして、少し細めの麺もこのスープを身にまとい、刺激的な辛さを口の中に伝える。しかも、器が金属製なので、冷めるまでの時間は長い。ただ、麺の量はそれほど多くないので、辛い白菜鍋の中に麺が入ったものを食べている感覚になる。そして、辛さの裏に旨さもしっかりと詰まった味。

 ということで、汗だくになり、メガネを外して、紙ナプキン4枚を使って、おしぼりを駆使して、お冷を飲みすぎないようにして、ようやく完食。さすがに、ここまで来ると食後に冷たい飲み物が飲みたくなるのだが、ここのお店がサービスで出してくれたのは…

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 最後まで、汗だくな時間帯であった。

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 今日もありがとうございます。通算225食目を迎えた、カキを愛する、“kakipedia制作委員会”と、カキばっか喰ってるカキタベニストへのご支援がてらに、人気blogランキングもご覧いただけると幸いです。

カテゴリー : [ takapu|東銀座|ラーメン類 ]  記事の編集 takapu : 2006年12月03日 23:57

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