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2005年05月09日

築地・虎杖 冷製小えび天ぷらうどん(1,100円)

 東京ウォーカーの何かの企画で、「うどんの一位」になってしまったせいなのか、やけに長い行列が。
とはいえ回転は速いので、すぐに席が空いて冷たいうどんを注文。

 ここのうどんに対しては、「相当にダシが効いたつゆ」という印象を持っているので、どんな冷やしうどんかと思ったら、まず、小さい器に入ったつゆが出てきた。

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 この時、うどんは一緒に出てこなかったので、まずはと、つゆを少し飲んでみたら、しょうがのさわやかな味が広がった後に、少し甘さをも感じさせる濃厚なコクの醤油の味が広がった。つゆとしては、ダシを感じる味というものではなく、醤油を感じる味(ちなみに、おつゆのベースは温かいつゆと同じこんぶ等の材料を使っているとのこと)。

 で、うどんが出てきたものの、イメージしていた「ざるうどん系」ではなく、大皿にうどんが敷き詰められており、その上にえび天が4本。そして、温泉たまごと大根おろし、小ネギ、しょうがが乗っている。

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 「最初は、つゆを少しずつお皿にかけて味見してください。その後で、お好みの濃さに調整して卵やだいこんおろしをからめてから、お召し上がりください」とのこと。

 なるほど、それを聞いてつゆの濃さに納得。で、店員さんに言われたとおりにして食べる。

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 これまで自分が食べてきた「温泉卵が乗った冷やしうどん」の大半は、卵のせいで味がねぼけてしまうというものばかりであったが、ここのはつゆの力が勝っており絶妙なバランスとなる。うどんの腰も、温かいうどんよりも更にダイレクトに感じることができて、非常に食べ応えがある。

 また、小えび天は「小」がつきながらも約7センチ近くあり、身もプリプリしている。サックリした衣もこのお皿に広がったおつゆに合う。

 ちなみに、このお店では「まだまだ冷やしに関しては改善の余地がある」とのこと。改善の余地を残しつつこの味なのだから、やはりこの店は素晴らしい。

カテゴリー : [ うどん・そば|ひるベター|築地 ]  記事の編集 takapu : 2005年05月09日 22:50

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