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2005年10月19日
京橋・CASTOR フォカッチャサンドと３種のデリプレートとアイスコーヒー（1,300円）
京橋の明治屋がある十字路から、昭和通り方面に少し歩いたところにあるお店で、昼間はケーキや焼き菓子のテイクアウトを中心としたケーキブティックェ、夜は正統派のフレンチという２つの顔を持つ。
このお店のランチは「五穀米のドリアランチ」か、このフォカッチャサンドのランチとなる。どちらも日替わりのデリ選べるのだが、フォカッチャサンドの場合は３種類、五穀米のドリアランチでは２種類、それぞれ選ぶことができる。
今日は、ローストポークを挟んだフォカッチャサンド、ラタトュイユ、タラモサラダ、そしてえびとさつまいものマヨネーズ和え。そしてアイスコーヒーを注文。
まず、アイスコーヒーが運ばれてきて、その後でサンドのプレートが運ばれてくる。ラタトュイユはナス、パプリカ、タマネギが入っており、ナスがなかなかの量のオイルを含んでいながらにして、全体の味はあっさりめなので、野菜固有の味をきちんと感じる。
タラモサラダは、じゃがいものシャキシャキした食感を残しつつ、タラコの辛さが少し刺激的というバランス。タラコの味が過度に強くなっていないことが食べやすさとなっている。
ただ、えびとさつまいものマヨネーズ和えは、さつまいもとオニオンの味は甘みと酸味がしっかりとでているのだが、えびの味は感じず、辛子マヨネーズの味もやや薄すぎという感があるので、結局これらの素材をまとめる役割を果たしてない。
そして一番の問題がフォカッチャサンド。パンはふわふわなのだが、具のローストポークが上品というよりは弱すぎ。むしろ、キャロットラペ（ニンジンの細切りサラダ）のほうが量も味も強め。何のサンドイッチなのかわからなくなってくる。また、外装も内装もものすごくモダンにできているのに、フォカッチャサンドの包み紙には既製品とおぼしきロゴが描かれており、なんとなく安っぽく感じてしまった。デリの出来を考えるともう少しなんとかならないものかと思ってしまった。
あと、アイスコーヒーはセットものではなく単品なのだが、500円という値段は正直悩ましい。
カテゴリー : [ フランス料理|京橋 ] 記事の編集 takapu : 2005年10月19日 23:33
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コメント
【よーまさま】
どうも、こんばんは。
実は、外観は穴場という言葉が似合うこじんまりとしたお店ではなく、
非常にモダンなビルの路面に面した１Ｆにあるので、
目立つお店ではあるのです。
さて、ガラスケース越しに見たケーキの印象ですが、
個人的には「いいなぁ」と思いました。一度食べてみたいと思ったのが、
名物とされているエクレアですが…
ただ、「京橋」「ケーキ」というキーワードになると、
どうしても横綱級の味を誇るあの店があるので、
実際に購入するかとなると、難しいところです。
投稿者 takapu : 2005年10月22日 02:07
こんばんは
takapuさんは、こーいう穴場というか
普通とチョット違っててイイ感じのお店を探すのが上手ですよね
ただフォカッチャサンドの件は残念ですね
ボク的にはケーキにも関心があるのですが・・・
フレンチのお店だから、結構どっしりした味なのかな？
投稿者 よーま : 2005年10月21日 21:46