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2006年03月31日
新橋・お結び屋縁楽 おにぎり4種(790円)
今日、西新橋にオープンしたばかりのおにぎり屋さん。この店に行く途中に大行列が見えて、さすがニューオープンと思いきや、それは隣の魚がし日本一のものだった。
さて、ショーケースのおにぎりには、白米ものと玄米ものがあり、その上にはお惣菜が5種類程度ケースに入って売られていた。そして、席は少ないもののイートインも可能でセットメニューを食べることができる。
たらこを初め、約半分ぐらいが売り切れていたので、白米ものからおかかと角煮、玄米ものから昆布と鮭を購入。
まず、白米だけ食べてみるとモチモチ感が強い。持った感じだけの印象としては「これ以上やわらかいとやばい」という具合ながら、多少のコシもある。また、海苔の張りと味はそこそこ濃厚。
おかかは上に乗っている分に加えて、中にもぎっしりと入っている。味の濃さとしては、米の甘みを少し消してしまう濃さ。なので、しっかりと米を噛んで甘みを出さないと調和されない。
また、角煮は中にゴロンと一つ入っているのだが、この甘さとご飯の甘さがあまり合わない。どちらかと言うと角煮の甘さが勝っており、ご飯の甘さが死んでしまっており、後味が少し悪くなる。
一方、玄米もののうち昆布は、昆布の凝縮された味から玄米の香ばしさに味が流れて、底面にびっしりとまぶされたゴマの香ばしさで一区切りという流れ。ただ、意外にも普通の白米のほうが味の個性と深さを感じるのは、そもそも白米のほうが旨いという話を別に考えると、ゴマがびっしりとまぶされすぎて、最後の印象が米ではなくゴマになってしまうからか。
そして、具が鮭になると、更に玄米とゴマが前に出る味となり、鮭の塩味の強さが玄米にそれほどなじんでくれない。
個人的には白米のおにぎりがオススメとなるのだが、具材選びはベーシックなものからのほうがよさそうである。
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カテゴリー : [ ファストフード・持ち帰り|新橋 ] 記事の編集 takapu : 2006年03月31日 23:45
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コメント
コンビによりも40円高くても納得のこの味。
投稿者 佐藤 亙 : 2006年07月07日 03:35