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2005年03月08日

八千代

高校生の頃から愛読しているビッグコミック・スピリッツに、当時から今に至るまで20年以上連載が続いている漫画が二つある。
一つはお馴染み「美味しんぼ」。そして、もう一つが「気まぐれコンセプト」である。

「美味しんぼ」が、単行本売り上げ1億冊を達成しているとは対称的に、
「気まぐれコンセプト」の方は、大昔に一冊単行本が刊行されただけ。

この漫画、時事ネタを題材にとるため、直ぐに時代遅れになるということで、その後の単行本化が見送られてきたのだと思うのだが、これだけ長く続いたとなると、昭和の後期から今に至るまでの世相を顧みるのに恰好の材料となる。

見開き2ページの連載なので、1年分を1冊とすると全20数冊。
セットで販売してくれたら、自分は絶対買うのだが、同調する人はいないだろうか?

さて、この 「気まぐれコンセプト」を書いているホイチョイプロダクションズは、現在
東京コンセルジュというサイトで流行りものの薀蓄を面白可笑しく展開している。
もちろん、こちらも愛読させていただいているのだが、
その中の「新東京歳時記」に
「また、国産生ガキが一番おいしくなるのは実は3月。」なる気になる記述を発見した。

そういえばカキフライブログも放置したままだし・・・
ということで今日のお昼は場内「八千代」へ。

そういえば海老フリャーも食いたいとこだったので、
オーダーは“牡蠣&海老フライ”のセット。

tsukijiou-2005-03-08-1.jpg

ご飯に、カレーもかけてもらったゾ。(ちなみにプラス100円。)

tsukijiou-2005-03-08-2.jpg

まずはエビフライ。
手をベッタベタにしながら、頭の殻を外して、味噌の部分に齧りつく...美味い。
濃厚な味わいを堪能したら、次は足。
(コンガリと揚がっているので、頭の殻以外は、尻尾まで全て食べられる。)
生パン粉を使った荒めで固い衣の中は、これまた濃いぃ味わいのプリップリの身。
卵をフンダンに使ったタルタルもさることながら、ソースとの相性も、これまたバッチシ。(指丸)

牡蠣は火を通しすぎることなく、レアめの絶妙な仕上がり。
素材自体がいいのか、季節のせいなのか、牡蠣自体も海老同様味が濃い。
今シーズンは例年になく“牡蠣フライ”を口にしたが、今日のこれは間違いなくトップクラス。

いやぁ、ここのところしばらく「八千代」に関しては“焼豚”バッカシ推していたが、、、
こりゃ〜海鮮フライもプッシュプッシュだな!(大頷)

カテゴリー : [ 築地王|築地|カキフライ ]  記事の編集 takapu : 2005年03月08日 13:58

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