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2006年01月14日

湯島・池之端藪蕎麦 かき南蛮(1,500円)

カキタベニストの活動をご覧頂きありがとうございます。

さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


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 たまたま湯島に用があったので、「手打古式蕎麦」と迷った末に選んだ、「藪蕎麦御三家」のうちの一軒(残りの2軒は「神田やぶそば」と「並木藪蕎麦)。本来ならば「もりそば」でそばの味を勉強したかったのだが、メニューにかき南蛮の文字を見つけたら、やはり選ぶのはこちらとなる。

 出てきたのは、三陸産のカキが5個入ったもの。まず、つゆを飲んだのが、正直、それほどカキの味は感じられなかった。そして、そばを食べると、べらぼうに強いわけではないものの、一定のレベルをしっかりと持った食感と張りを感じた。つゆとのバランスは上々。

 カキを食べると…これも残念ながら、カキ自体にはいい味を感じることができなかった。実は、一個3センチしかないカキが入っていたのを見つけた時点で、カキに対する期待はなくなってしまったのだが、まさにその通りの結果となってしまった。逆に焼ネギの甘みとコクのほうが印象的。

 そばを全部食べて、ネギとカキを食べてから、つゆにそば湯を入れて飲むと、飲みやすさとして妙に自分の好みと一致したので、めったにないのだが、つゆを飲み干してしまった。やはり、次はもりそばを食べてみたいものである。

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 ご覧いただきありがとうございます。

 現在160食目を迎えたカキタベニストの活動を、いいと思われた方は、banner_02.gifをクリックしてください。

カテゴリー : [ takapu|その他|うどん・そば ]  記事の編集 takapu : 2006年01月14日 18:38

コメント

 【ちんみさま】

 コメントが遅れてしまい申し訳ありません。
 
 カキが一番旨くなる時期が1〜2月、まさにこの時期なのです。なので、もっと色々なジャンルで食べたいところです。

 そんな色々なジャンルで提供する2店。いずれも自分のスタンスを持っている、実に素敵なお店です。特に廣田は、作り手の創作力に惚れてしまうお店ですね。楸はドリア等のクリームについては、「自分がぜひ食べたい」という感じです。

 麻布十番・沖縄料理・牡蠣の天ぷらという組み合わせが面白いですね。麻布十番の記事を見ると、覚王氏のテリトリーに入るので、私も報告を待ちます(笑)。

 

投稿者 takapu : 2006年01月20日 00:03

相変わらず、牡蠣食べてますね。うまそー。
特にあの、大井町の廣田って!すごい店ですな。

ここで見た銀座のひさぎ、年末に行ってみました。夜だったのでいろいろアラカルトで頼んで楽しめました。
牡蠣もいいけど、ドリアとかスープのホワイトソース系が塩味もちょうどで、全体的にいいお味。
また行くぞー、というところでした。有難うござりまする。

ところで麻布十番のtaachiという沖縄料理屋さん。
少し有名になってるようですが、牡蠣のテンプラ食べました。見た目が四角くてびっくりしましたが、おいしかったです。
試してみて下さい。taachi 港区麻布十番1-7-7 ハセベヤビル3F 03-5772-7290 18:00 〜 3:00

投稿者 ちんみ : 2006年01月15日 16:20