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2006年02月10日
銀座・こむすび割烹 高はし 牡蛎キムチ鍋(800円)
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この店に前回来たときは雨だったので、店内には4、5人ぐらいしかお客さんがいなかったのだが、晴天の下で店内に入ると、ぎっしりとテーブルもカウンターも埋まっていた。調理長がそのときにあるお客さんに言っていた、「ここは雨の日に来るといいんだよ」という言葉に改めて納得。
5分ぐらい待って席に座って牡蛎キムチ鍋を注文。しばし待って運ばれてきたのは、直径約15センチの鍋であった。
鍋の中身はキムチ、キムチとは別の白菜、ネギ、しいたけ、とうふ、えのき、しめじ、そして牡蛎が5〜6粒。つゆとなじませてから一口食べると、キムチの辛さや牡蛎のコクではなく、えのきの味が強めに感じてしまい、個々の具の味というよりは、えのきダシの味が前面になってしまっている。こうなると、寄せ鍋にキムチが入っただけという印象になってしまう。
ということで、鍋はご飯のおかずになるようでならないという具合なので、ワカメの食感が力強い味噌汁やおからによって、ご飯を食べることになるのだが、ここのおからはレンコンやキクラゲの食感がいいアクセントとなっており、重さがないのでご飯との相性がいい。
デザートは三色ゼリー。グレープフルーツとみかん、そしてりんごのゼリーなのだが、3種類の特性を活かした食感と組み合わせになっている。ちなみに、後ろのお客さんの番になったとき、このゼリーが品切れになってしまったようで、「ゼリーが無くなってしまったので、さつまいものプリンになります」という言葉が聞こえた。かなりデザートの懐が深い店である。
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カテゴリー : [ takapu|銀座|鍋料理 ] 記事の編集 takapu : 2006年02月10日 13:40