« 銀座・一乗寺 深川丼(1,250円) | メイン | 銀座・銀座ライス 納豆定食(900円) »

2006年04月14日

有楽町・立鮨「葵」 Bランチ(1,000円)

06-04-14-1.JPG

 有楽町のガード下にある、立ち食いのお鮨屋さん。

 店内に入りカバンを置こうとしてゴソゴソ動いていたところ、見つかったのがこのヒートン。奥行きがない店内の、唯一とも言えるスペースであるカウンターの真下についており、ここにカバンをかけることができる。

 さて、ここのランチはにぎりの数によってAとBのランチがあり、更に丼ものも用意されている。ということで、にぎり10貫、自家製卵焼き、巻物、そして椀がつくBセットを、リクエスト可能な煮きり醤油にて注文。

06-04-14-2.JPG

 お椀はアラの澄まし汁だったが、多少アラのダシが弱めだった。ただ、サーモンのアラそのものは非常にムチムチした食感となっていた。

 そして、にぎりが次々と握られて、煮きり醤油を塗られてカウンターに出される。

06-04-14-0.JPG

 マグロ、ブリ、イカ、サーモン、自家製の卵焼き、イクラ、ホタテ、エビ、アジ、茄子の漬物、クロダイ、そしてネギトロ巻きという構成。

 自分は小さい身体なので苦にならないのだが、こういった狭い空間で醤油をお皿に出して、すしをつまんで醤油をつけてという動きは、身体が大きい人には辛いものと思われる。そう思うと、煮きり醤油が選べるのがうれしいところ。

 その味も普通の醤油より当たりが柔らかいので、醤油をつけたときの塩気が強く感じる味よりも、ネタの味一つ一つを確かめながら食べることができる。

 ネタそのもので特に印象的だったのは、マグロと房総半島のクロダイ。前者は単純に想像したよりも赤身の味が濃かったことで、後者はムチムチした食感が印象的だった。他のネタについては、こちらのサイトの記事を見る限り、どうやら「お好み」で食べたほうがよさそうである。

 狭い店ゆえに、目の前に職人さんがいる時には、あれやこれやを聞くことができたのだが、どうやら「ハラカミ」も日によっては置いてあるらしい。

 こう考えると、客にとっては20分以内である程度の鮨を食べることができ、店にとっては客回転が3回転近く確保できるこの形は、両者にとって合理的なのかもしれない。

--------------

 この日記はblogランキングにも登録しております。こちらをクリックすると、このブログのランキングに順位に反映されると共に、現在の順位も確認できますのでクリックいただけると幸いです。

カテゴリー : [ 鮨・刺身もの|ひるグッド|有楽町 ]  記事の編集 takapu : 2006年04月14日 23:05

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://takapu0214.main.jp/mov/mt-tb.cgi/905

コメント

 【abuyasuさま】

 私は、カウンターの一番端っこ(東京駅側)で食べたのですが、
板さんが常時目の前というポジションだったので、
色々と話が聞けて結構おもしろかったですよ。

 おそらく、回転数も重視したい店でしょうから、
店の外の行列が目に入ってしまうゆえに、
接客にぶれができてしまうのでしょうね。  

投稿者 takapu : 2006年04月15日 12:01

ども。
ご紹介ありがとうございます。
オープン当初にお好みで食べ、その半年後にセットモノを食したのですが、
個人的には前者の方が仕事っぷり、対応の印象がよかったです。
寿司は写真を撮らないで、じっくり食いたいっす(笑

投稿者 abuyasu : 2006年04月15日 01:02

コメントしてください




保存しますか?