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2006年06月06日
銀座・天龍 冷しそば（1,150円）
銀座教文館の店頭にて、「料理通信」の発売プロモーションが、スタッフの方の手で行われていたので購入。で、それを手に向かったのが天龍。
食券を買う際に、餃子か辛いそばの二択で悩んだところに目に入ってきたのが、冷しそば。ということで、速やかに食券を購入して２Ｆに上がる。
で、料理通信を読みながら待っていると、ようやく運ばれてきた。
味は胡麻タレとなっており、さっそくタレだけ口にするとペースト感は強め。味の立ち上がりが多少遅かったので、単体の味としては麺と絡めると薄いのではと思ったのだが、これがだんだんとしっかりした味が膨らみ、徐々に濃度が上がっていくというものであった。
麺もモチモチした食感とパチンとした張りが同居しており、タレとの相性は申し分なし。具についても鳥肉の食感がフワフワしており、妙な固さは皆無。また、ハムもエビもしっかりとした個性を出している。
そして、この皿ではきゅうりのウェイトが大きい。食べているうちに胡麻タレの濃度で口が疲労してしまうところを、きゅうりの水分と食感の両面から口をフラットにしてくれる。もちろん、食感がアクセントとしても機能している。
全部食べて思ったのが、麺の水切りがしっかりとされているので、胡麻タレの味が最後まで一定になっているということ。これは大きい。
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カテゴリー : [ ラーメン・ラーメンっぽい麺料理|ひるベター|銀座 ] 記事の編集 takapu : 2006年06月06日 23:37
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