ひるどき日本ランチ日記: 銀座・りょくけん　りょくけんランチボックス、ガスパチョ、梅のおむすび（1,018円）

2006年07月10日

　銀座松屋の地下１Fにて工事中だった“Gourmarche”が開店していたので、ランチを探していたところ、お目当てのバルブアクーの値段が、量の割にあまりにも強気な設定だったので断念し、ランチボックスをやっていた野菜のお店へ。

　で、セットだと100円引きとのことだったのでガスパチョと、ご飯の量が不安だったのでおにぎりを追加して購入。

　最初にガスパチョのフタを開くと、にんにくの濃厚な香りときゅうりのさわやかな香りが広がり、口にすると、トマトを中心とした甘さと、タマネギやレモン果汁による酸味が順に広がる。かなり味が濃いので、野菜そのものの力を感じつつ、個人的には味付けそのものに少しだけ濃さを感じてしまった。

　次に、ランチボックスのラタトュイユは、ナスそのものの濃い味に対して、ソースの濃度が丁度よくバランスが取れている。ジャガイモのサラダは、ジャガイモの旨さうんぬんよりも、甘いパプリカの食感が印象的。

　生野菜のサラダは、７種類のドレッシングから一つ選ぶことができた、ピンチィモーニオなるオリーブオイルをかける。オリーブオイルが強くなってしまう感はあるものの、これに負けない力強さを出していたのがトマト。実は店で売られていた野菜を試食した中で、一番旨いと思ったのもトマトであった。

　おにぎりは、五穀米に塩と梅干をまぶしたもの。白米とは違った意味で濃い米の味は、梅干の酸味によって、さらに特性を引き出される。個人的には、ランチボックスのご飯もこの味付けでいいのではと思う。

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カテゴリー : [ ファストフード・持ち帰り|銀座 ] 　記事の編集 takapu : 2006年07月10日 23:09

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トラックバック時刻: 2006年10月09日 09:07

　【ドルチェさま】

　カボチャと豆乳の組み合わせだと、どうしても豆乳をベースにしないとパサ感が出てしまったり、コスト上の問題もあったりするんでしょうね。

　ただ、ガスパチョの味とは対象的な位置づけの商品だと思いますので、ラインナップとしてはありだと思いますし、一度試してみたい味でもあります。

　とはいえ、トマトは欠かせないところですが…

投稿者 takapu : 2006年07月24日 00:15

ここの店にカボチャと豆乳のスープがありました。味は南瓜より豆乳の味が強い感じです。微かにオリーブ油が入っているような・・・入っていないのかな。めちゃくちゃ美味しいわけじゃないけど、かなりシンプルでヘルシーな感じです。
やはりトマトが有名な店ですよね。

投稿者ドルチェ : 2006年07月23日 00:09

　【よーまさま】

　ども、こんばんは。

　私も、ランチボックスがない時代のりょくけんで、みかんを試食したことがあったのですが、やはり、一番印象的なのはトマトになってしまいます。
　ここのトマトが持つ、「自分のイメージと期待値の組み合わせを上回る甘さ」を感じてしまうと、これを上回るアイテムというのが、むしろ発見しずらいんですよね…

　ピクルスのお店も面白そうでしたが、やはり100ｇのこれをお昼にするというプレイに、どうしても抵抗を感じてしまいまして…

投稿者 takapu : 2006年07月14日 22:53

こんばんは
松屋の『りょくけん』は以前の仮常設の頃から利用してますが、やっぱり買うのはトマトですね

>試食した中で、一番旨いと思ったのもトマトであった。

これって「緑研はトマトだけ」という結論なんでしょかね？

ぼくは隣りのピクルスの店がおもしろそーだったので
トマトのピクルスを買ってみましたがお酒の肴にもってこいの美味しさでした
100g700円という値段にはビビりましたが

投稿者よーま : 2006年07月12日 20:17