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2006年08月07日

麻布十番・Naniwaya Cafe 氷ラムネと浪花家ロール(1,050円)

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 日本で初めて鯛焼きを世に送り、「およげ!たいやき君」のモデル店ともなった浪花家総本店が、改装工事に入ったために、現在は麻布十番温泉の目の前で展開しているカフェの店頭で、鯛焼きを焼いている。目印にしてもあまりにダイナミックな鯛の姿が印象的。

 さて、このカフェのランチメニューには、稲庭うどんを使ったカッペリーニなるメニューがあったにもかかわらず、甘味処のカフェということで、カキ氷と浪花家ロールを注文。

 まずは、注文から6分程度でカキ氷が運ばれてきたのだが、

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 商品名に偽りなしといった具合に、ラムネとカキ氷である。

 とはいえ、カキ氷の上にはガムシロップが注がれており、単純にそれだけ食べても、甘さが印象的なガムシロップ氷という、妙な商品となる。そして、そこにラムネを注ぐことで、炭酸による甘さの緩和が生じて、食べやすい濃度のカキ氷となる。

 率直に言ってしまうと、砂糖水に炭酸入り砂糖水を加えただけとも言えるのだが、甘さの作り方と濃度が異なるだけで、商品になるということに感心。ただ、ラムネを注ぐときにはビー玉で詰まってしまうので、テーブル周辺は微妙に汚れてしまうが…

 そんな具合にカキ氷を食べていると、浪花家ロールが運ばれてきた。

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 和三盆を使ったロールケーキに、浪花家の鯛焼きに入るあんこが乗ったものなのだが、その厚さは約7cm!

 いい意味で見た目ギャップがあり、しっとりとしたスポンジはフォークでスッと滑らかに切ることができ、口に入れるとやわらかな口当たりと上品な甘さ。ここに、あんこの重厚な甘みが加わるのだが、甘いもの同士の足し算なのに、思いのほかさっぱりもしている。

 一口に甘いものとはいえ、その作り方やゴールによって、舌に感じる印象がまったく異なるということを改めて感じたことが大きい。ちなみに名物の鯛焼き・一つ150円は、店頭にてテイクアウト可能。

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カテゴリー : [ 甘いもの|ひるグッド|その他 ]  記事の編集 takapu : 2006年08月07日 21:51

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コメント

 【霞町さま】

 なんと、麻布十番温泉って、披露宴ができるスペースでもあるのですね!

 非常に…オトナな印象です。

投稿者 takapu : 2006年08月09日 22:12

麻布十番温泉で友人の結婚披露宴をやった際に
鯛のおかしらにみたてて浪花家の鯛焼きを
ふるまいました。
ちなみに私は余興でフラダンスを踊ったよ。
だからドーダとは言っちゃダメ。

投稿者 霞町 : 2006年08月09日 13:26

 【ヒロキエさま】

 カフェを展開してから、色々と実験的にやっているようです。そして、焼きそばも健在です。

 商店街を歩きながらヒルズを見ると、妙な光景ですよね…

投稿者 takapu : 2006年08月09日 06:44

けっこうオモロイメニューがいっぱいあるんだね。
麻布十番「浪花家」といえば、「鯛焼き」とともに名物は「焼きそば」。
「焼きそば」はいまやってないの?

投稿者 ヒロキエ : 2006年08月08日 23:48

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