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2002年11月25日

味の石辰

 「No.1牡蠣フライin築地を探せ!」プロジェクト第3段!(ってか、まだ第3段?)と妙に気合が入っているようだが、単に出遅れて市場内では選択肢がなくなっただけである。で、時間帯関係なくず〜っとやっている共栄ビルB1Fの「あじの石辰」へ行く。

 この店はかつ丼・エビフライ丼・牡蠣フライ丼・茸丼を合体させた、「なんじゃそりゃ?」な“石辰丼”が名物だが、もちろん未食である(威張る)。

 お昼は近辺のサラリーマンで大賑わいだが、流石に1時を過ぎるとお客はまばら。

 4人席を一人で占拠し、メニューも見ず、当然のように牡蠣フライをオーダーする。そのあとメニューをよく見てみたら、やたら釜飯うまそうに思えてきた。危なかった!危うく、プロジェクトの進行が妨げられるところであった。

 この店の牡蠣フライの特徴はなんといってもその大きさ!全長、胴回り共に8cmはあろうかと思われるその姿は、まるでぶっとい芋虫の様。どうやら2個揚げしてあるらしく、必然的に衣は暑い。

 おそらく、小麦粉→卵→パン粉というよく知られたフライものの手順ではなく、粉を溶いた液体にくぐらせて衣を着ける手法ではないか!?

 パン粉はこれでもかって感じの粗引き。揚げ加減はかなりコンガリなので、衣の固さは相当なもの。おかげで口蓋がボロボロになって、痛い。

 前回、「たけだ」の際に苦言を呈した、ジュワっと感は、衣が厚いこともあって全く問題なし、、、つか、一つは噛んだ途端にジュースが飛び出て頬にひっかかった。

 この店もタルタルはなく、ソース。付きだしが貧弱で、ご飯が進まないのはマイナスポイントだな。

カテゴリー : [ 築地王|築地|カキフライ ]  記事の編集 takapu : 2002年11月25日 13:16

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