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2005年12月26日

大井町「廣田」でカキタベ! 〜その1・生牡蠣と焼牡蠣の食べ比べ〜

カキタベニストの活動をご覧頂きありがとうございます。

さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


 まずは、生牡蠣・焼牡蠣の食べ比べから。元々、今回のお店「廣田」にはグランドメニューがなく、こちらから「こんな感じのものを食べたい」というリクエストをすることで、その日の料理が決まる。

 今回、このお店で牡蠣づくしコースの依頼した際に、この食べ比べはコースにオプションとして加えてもらったもの。店主の猿渡(えんど)氏は、生牡蠣は国産よりも輸入物を好んで使用するということだったので、今回の食べ比べやコース全体は、いわば「猿渡セレクト」とも言える。

 この店では、オイスターバーに見られる「生牡蠣のプレート」ではなく、一枚の小さなお皿に一つの生牡蠣が乗ったものが順々に出される。

2005-12-17-0.jpg

 左上から右下までを、個人的な味の印象と共に追うと・・・

 ペンコープセレクト:弾力に溢れており、コリコリという音に近い食感。
 ステラーベイ:これも弾力に溢れており、甘みが濃厚。
 ヨーロピアンフラット:色も形も異なるこの牡蠣は、「ヒラガキ」なるもの。普段、カキフライ等で食べる機会が多いのは「マガキ」。普段と違う独特な食感中に、まろやかさを感じる特徴的は味は、この牡蠣の種類特有のものか。
 オリンピックミヤギ:後味が濃厚な一品。
 ファニーベイ:ヒダ部分や貝柱の味を強く感じたのは、全体のつくりからなのだろうか。
 クマモト:国内ではほとんど養殖されていない品。個人的には一番これが好み。小ぶりな姿にまろやかな味が濃縮されている。
 
 個人的には、あまりお目にかかることができない、ヨーロピアンフラットを食べることができたのが、経験としては大きく、クマモトの味を再認識させられたこの食べ比べであった。

 ちなみに、「焼牡蠣」は元々生牡蠣の食べ比べを予定していたカキタベニストが、直前になって風邪をこじらせてしまったので、生から変更してもらったもの。自分は生で食べたので焼牡蠣はこの記事にコメントを入れてもらうことで補完できれば・・・。

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 ご覧いただきありがとうございます。

 「大井町「廣田」でカキタベ!」シリーズは、大晦日までの6日連続で、4人のカキタベニストが廣田で食べたカキ料理・全6食のうち、一番気に入ったものについて、リレー形式で記事を執筆いたします。

 次のメニューが気になる方は、ぜひともbanner_02.gifをクリックして、編集担当にはっぱをかけてください。

カテゴリー : [ takapu|大井町|生牡蠣|焼牡蠣 ]  記事の編集 takapu : 2005年12月26日 23:56

コメント

直前に体調を崩していた覚王です。

焼牡蠣のコメントですが、もう一人生牡蠣が食べられない方と仲良くシェア致しましたので、細かいコメントが出来ないのですが、種類は生牡蠣と同じものを焼いていただきました。

殻付きで焼いているので、殻の中で蒸していると言ったほうが近いかもしれません。
ソテーのような香ばしさは無いのですが、殻の中で牡蠣の旨味が凝縮されているというか、生牡蠣のレアな感じを上手く飛ばしている気がしました。
生はどうも…という方でも、何も気にならずに食べられます。そして、とても美味しい!!

外国産の生牡蠣を焼いちゃうなんてもったいない!と思われるかもしれませんが、逆に、贅沢ですよ〜。
柚子醤油をちょっとたらせば、和の世界です。

投稿者 覚王 : 2005年12月28日 17:05