« 酒菜くはらでカキフライ | メイン | まぐのり屋で生カキフライライス »

2006年10月20日

雪ケ谷大塚・食堂廣田 生牡蠣と焼牡蠣、そしてカキフライ

オイスターフリークの皆様、お待たせしました!カキタベでございます。

 ところで、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


06-10-13-1.JPG

 去年の年末に大井町の「廣田」にて遭遇した、巨大なカキフライ。そのカキフライが1年ぶりにシーズンを迎えて大復活。ということで、カキタベニストが一同に介して、廣田の新店舗である食堂廣田にて、8,000円のコースの一環として食べることに。

 まずは、生牡蠣と焼牡蠣の競演から。今回用意してもらったのは、三陸産とシアトル産のウィルパベイ。最初に出された三陸産は、生にしても焼きにしても、強いクセがなく口にすっと入る。比較的さっぱりしたコクと旨みといった具合。

 一方のウィルパベイは…

06-10-13-2.JPG

 細長めの三陸産とは違って、オーバルに近い形となっている。生で食べたときには、甘みや海水感といった基礎部分を、しっかりと備えているという印象だったのだが、焼きを食べたときにその印象は一変した。

 とにかく、コクが一気に増す。そしてワタ部分を中心として、個々の部分の旨みが生で食べた時と比べ物にならないぐらいに広がる。どちらも、ノド越しや勢いで食べるといった際には、生牡蠣なのだが、旨みを感じるにはやはり焼牡蠣のほうが上になる。

 そして、スモークサーモンのペーストをスモークサーモンで巻くという、インパクトある一皿を経て、いよいよカキフライが運ばれてきた。

06-10-18.JPG

 直径10センチ近くのカキフライボールの中には、約20個のカキがごそっと塊で入っている。そんなカキフライをかぶりつくと、荒々しくゴリっとした強い衣の食感と、そこにたっぷりと封じ込められた牡蠣のエキス。内部はカキ同士が一体になることで、クリーミーな食感となっている。

 豪快かつ繊細な味わい。このカキフライはそんな表現が一番似合う一品なのである。ということで、カキタベニスト一同も、それぞれ2分の1個おかわりしたので、牡蠣30個の摂取となった。

--------------

 今日もご覧いただきありがとうございます。

 通算210食目を迎えた、カキばっか喰ってるカキタベニストへのご支援がてらに、人気blogランキングもご覧いただけると幸いです。

カテゴリー : [ takapu|その他|カキフライ|生牡蠣|焼牡蠣 ]  記事の編集 takapu : 2006年10月20日 23:50

コメント