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2005年12月27日

銀座・ラ・ベットラ・ダ・オチアイ Bコース(1,890円)

 この記事を見て、この店のほうに年内に一度行っておきたいという念が強まったので行くことに。店の外に用意されたストーブで暖を取りつつ自分の順番を待ち、ようやく店内へ。

 ここのランチはA〜Cのコースがあり、コースを構成する料理はグランドメニューとその日のおすすめメニューの中から、選ぶことができる。この日注文したのはBコース。パン、前菜、パスタの組み合わせである。

 まず、パン(フォカッチャ)が運ばれてきた。

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 結構な大きさであるこのフォカッチャを一口大にちぎると、もちもちとフワフワの両方が織り交じった触感。そして口に入れると、ちぎるときの弾力とは別の食べる弾力を感じる。

 小麦粉の味が如実に伝わってきて、そこにやや厚めの皮が持つパリパリした食感が加わる。これを飲み込むときに、またしても小麦粉の味がノドの奥に広がる。

 次に、前菜「野菜のスープ」。

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 覚えている限り、じゃがいも、ニンジン、ズッキーニ、タマネギ、豆、キノコ、セロリ、カリフラワー等…とにかく、大量の野菜が入っている。

 これだけ野菜が入っていると味の統一が図りづらいのではと思ったのだが、飲んでみると色々な野菜が持つ甘みが引き出されており、統一感のあるものになっている。セロリ等のクセのある野菜についても、そのクセがなくなっており、甘さとコクだけを感じさせる仕上がりになっている。
 
 また、これに粉チーズやオリーブオイルを乗せて食べるのだが、粉チーズはコクが深まって更に旨くなる。一方、オリーブオイルはこれ自体の味が勝ってしまうぐらいに濃厚なので、オリーブオイルと野菜のスープとなってしまう感があった。

 メインは「カラスミのパスタ」。

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 ぱっと見て、この細いパスタでカラスミの味を、どうやって受け止めるのだろうかと思ったのだが、一口食べると、細かく刻まれたカラスミの塩分とコクを味わうには、これ以上太さがあるとぼやけてしまうし、これ以上細いと辛くなってしまういうところで、しっかりと抑えがかかっている。
 
 また、茹で加減もよく、しっかりと水分が飛ばしてから絡めているのだろうか、パスタの湯気や熱によって全体の味が寝ぼけてしまうこともない。

 と、パスタを食べ終わったときに、店内で赤いバンダナを巻いたオチアイ氏の姿を見ることができたのだが、真剣なまなざしで店内を動き回る顔が印象的だった。

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 年内の「ひるどき日本ランチ日記」は、この記事が最後となります。本年中の訪問に対して御礼申し上げます。本当にありがとうございました。来年も、よろしくお願いいたします。 

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カテゴリー : [ イタリアン|ひるベスト|東銀座 ]  記事の編集 takapu : 2005年12月27日 23:29

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トラックバック時刻: 2006年01月27日 14:43

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コメント

 【abuyasuさま】

 このお店で、他のお客さんに出されているお皿を見ていると、色々と勉強になりますね。それに、ランチのプリフィクスで、あれだけのメニューを持つことに対して、一種の凄みを感じます。

 ちなみに、オチアイ氏の似顔絵入りのマット、お土産にもらってきました(笑)。

投稿者 takapu : 2005年12月28日 23:45

ワタクシも一度だけ行ったことがあるのですが、本当にCP抜群だと思います。
休みが取れたらもう一度行きたい!

投稿者 abuyasu : 2005年12月28日 23:32

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