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2006年03月24日
新橋・A.te ドライカレー（900円）
新橋駅のＳＬ側にある、とある路地のビルの２階にあるイタリアン。
店内のテーブルに置かれた黒板のランチメニューには、消し跡が色濃く残った部分にパスタが２種類、そして消し跡がない箇所にはドライカレーの文字が書かれていた。さらに、パン、ライス、サラダ、スープから２種類を選べるとのことだったので、サラダとスープを選択。
まず、サラダが運ばれてきた。
ドレッシングはフレンチとシーザーから選べたので、シーザーを選択。レタス、ニンジン、トレヴィス、紫タマネギ、キュウリ、そしてクルトンが入ったサラダは、粉チーズと黒コショウが作るメリハリによって、ドレッシングの濃厚な味わいが更に膨らみ、ここにクルトンのサクサクパリパリとした食感と重厚感が、効果的に加わっている。
次にスープが運ばれてきた。
カリフラワーのポタージュ。クセを含めた野菜感は感じず、じんわりとまろやかな甘みとコクが膨らみ、ここに黒コショウが加わることで、豊かな香りと刺激のコントラストが作られている。
そして、ドライカレーが運ばれてきた。
一口食べると、レーズンの甘みが広がる。そして、とりのひき肉の食感とコクが加わる。このベースに対してじんわりと香辛料の旨みが加わる。ただ、ベースがレーズンや刻まれたたまねぎによって甘めなので、香辛料の刺激もやさしい刺激となっている。
素揚げの野菜は、セロリ、パプリカ、オクラ、ナス、そしてスナックエンドウ。パプリカのサクサクした食感から広がる甘みと、油を存分に吸ったナスの味が印象的。
そして、付け合せのタマゴサラダが、やわらかくかつ濃厚な甘みを持った一品で、カレーとのバランスもしっかりと取れている。
食後のコーヒーを飲み終えたときに浮かんだのが、「あー楽しかった」という印象。ただ旨いのではなく、サラダからの一連の流れが作り出す味のレンジの幅広さが、何とも言えない印象を与えてくれる。
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カテゴリー : [ カレー|ひるベスト|新橋 ] 記事の編集 takapu : 2006年03月24日 23:15
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» 新橋 A.te from 新橋ランチ日記
夜はワインバーのお店のランチです。
最近、ワインバーよく見かけますが流行りですか？( ﾟДﾟ)
バーらしく、細長いカウンターメインの店内。
窓側に８人分のテーブルもありました 夜はワインバーのお店のランチです。
最近、ワインバーよく見かけますが流行りですか？( ﾟДﾟ)
バーらしく、細長いカウンターメインの店内。
窓側に８人分のテーブルもありました
トラックバック時刻: 2006年04月19日 18:32
» Ultram warning. from Ultram warning.
Ultram warning. [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年11月05日 14:47
コメント
【ジジの飼い主さま】
店の場所が分かり難いことが、むしろ隠れ家感を作り出していますよね。
ドライカレーは、書いた内容なんかじゃ追いつかないぐらいに旨いです。
私もこのお店は、とあるミスター新橋的な方に聞いたのですが、私の日記も飼い主様にとって、そんな位置づけになれば幸いです。
投稿者 takapu : 2006年04月21日 00:15
はじめまして。
今日、ここのお店いってきました。
ドライカレー、想像してたのより美味しそうです。
記事の表現が、臨場感があってすごいですね。
美味しいお店探しの参考にさせていただきます。
投稿者 ジジの飼い主 : 2006年04月19日 18:31