2006年05月01日
日比谷・慶楽 牛肉のオイスターソース焼きそば(1,050円)
久しぶりのカキタベニストの活動を、ご覧頂きありがとうございます。
以前から、このカキタベを運営する際に、「いかにしてオフシーズンにカキを食べるか?」という懸念があった。そこで出した答えが
「固体や保存方法ににこだわらない」
というもの。ということで、カリ〜番長のブログにて発見した、オイスターソースを使った焼きそばを食べることに。
注文して8分ぐらい待つと運ばれてきたのが、ボリューム感満点のこの焼きそば。
やや固めのそばの上に、牛バラ肉やレタス、キクラゲのオスターソース炒めが乗っている。濃厚なソースをしっかり吸収した具は、ボリューム感も十分。
また、組み合わせ的にキクラゲの食感のほうが、印象的になりがちなのだが、この皿の場合はレタスのシャキシャキした食感が勝っている。見た目と違って、食べやすいのもこのレタスの食感あってのもの。
当然ながら、スープチャーハンと比べて濃い目の味なので、4人ぐらいで行った際に誰か一人が注文すると、バランスの意味で重宝する一品。
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2006年02月08日
四ツ谷・福翔飯店 カキの唐揚げ山椒添えとカキの唐揚げねぎ入りの辛し炒め(各880円)
寒い中、カキタベニストの活動をご覧頂きありがとうございます。
実は、夜にポルトガル料理を食べに行ったのだが、色々あって満腹感があまりなかったので、しんみち通りにある、やけにメニューが多い中華料理店へ。
で、メニューに「カキの唐揚げねぎ入りの辛し炒め」の文字を見つけたので、注文。で、出てきたのはカキの唐揚げなのだが、ねぎはねぎでもタマネギが添えてある一品。店員さんに話を聞いたところ、「こっちのほうが旨いから」という理由で、いつの間にかこの皿になっていた。
これで食べて中途半端な味だったら…と思いつつ食べようとしたら、薄めの衣から伝わってくるカキの香り。そして、口にするとレアに近いカキの熱の通り具合。また、薄めの衣ゆえに余分な味がついておらず、純粋にカキの味を楽しむことができる。また、山椒と塩を混ぜたものをつけると、この少しだけ鋭さを持った調味料を、上手くワタの部分が吸収してくれる。かなり期待を上回る出来であった。ちなみに、この料理はメニューに載っていない。
こうなると、先に注文したものも食べたくなるので、「今度はちゃんとこれを」という具合に注文。そして、香ばしい香りと共に運ばれてきた。
唐揚げの作りは同じなのだが、こちらはネギの酸味と炒められたことによるコクが、カキのコクと混ざり合って相乗効果を発揮している。そして、ここに赤唐辛子の辛さによる刺激が加わるというもの。これも想像を上回る出来。
2種類を食べてみて思ったのが、焼酎に合いそうなのが前者で、ビールに合いそうなのが後者ということ。そんなことをウーロン茶片手に考えていた。
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2005年12月21日
築地・芳蘭亭 肉末牡蠣(挽肉とカキの辛味煮・920円)
カキタベニストの活動をご覧頂きありがとうございます。
とあるビルの地下1Fにあり、大きな和室とテーブル席を構える大きな中華料理店。ランチメニューには定食もの7種類ぐらいと麺類があり、当然ながら牡蠣メニューの肉末牡蠣を注文。
行列10分の後に注文して5分で運ばれてきたのは、衣をまとった6〜7センチクラスの牡蠣が6粒。これに挽肉とネギと唐辛子が入った餡がかけられている。
一口食べると、まずは餡のコクが広がって、その後、徐々に唐辛子の辛味が効いてくる。そして、牡蠣の味がじんわりと広がって、これが餡のコクが一体になって、飲み込む時に辛さの余韻を感じつつ、ごはんが進むというもの。
牡蠣の衣がこの辛い餡と絡んでいるので、衣の味が濃厚になる結果、最初に舌に触れる味が印象的になり、牡蠣の味よりも餡の味が主導となっている感もあるが、餡に対して牡蠣の味がアクセントになっているとも言える。
また、コーンスープが適度な甘みを持っているので、これを飲みながら食を進めると口の中が一本調子にならずに済む。
食後、レジで代金を払おうとしたら、こんな貼り紙を発見。魅力的すぎるメニューだ。
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