鍋料理にまつわるカキ料理の記事

2006年02月10日

銀座・こむすび割烹 高はし 牡蛎キムチ鍋(800円)

今日も、カキタベニストの活動をご覧頂きありがとうございます。

 さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


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 この店に前回来たときは雨だったので、店内には4、5人ぐらいしかお客さんがいなかったのだが、晴天の下で店内に入ると、ぎっしりとテーブルもカウンターも埋まっていた。調理長がそのときにあるお客さんに言っていた、「ここは雨の日に来るといいんだよ」という言葉に改めて納得。

 5分ぐらい待って席に座って牡蛎キムチ鍋を注文。しばし待って運ばれてきたのは、直径約15センチの鍋であった。

 鍋の中身はキムチ、キムチとは別の白菜、ネギ、しいたけ、とうふ、えのき、しめじ、そして牡蛎が5〜6粒。つゆとなじませてから一口食べると、キムチの辛さや牡蛎のコクではなく、えのきの味が強めに感じてしまい、個々の具の味というよりは、えのきダシの味が前面になってしまっている。こうなると、寄せ鍋にキムチが入っただけという印象になってしまう。

 ということで、鍋はご飯のおかずになるようでならないという具合なので、ワカメの食感が力強い味噌汁やおからによって、ご飯を食べることになるのだが、ここのおからはレンコンやキクラゲの食感がいいアクセントとなっており、重さがないのでご飯との相性がいい。

 デザートは三色ゼリー。グレープフルーツとみかん、そしてりんごのゼリーなのだが、3種類の特性を活かした食感と組み合わせになっている。ちなみに、後ろのお客さんの番になったとき、このゼリーが品切れになってしまったようで、「ゼリーが無くなってしまったので、さつまいものプリンになります」という言葉が聞こえた。かなりデザートの懐が深い店である。

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2005年11月05日

勝手に築地場内かき豆腐+刺身盛合せ対決: 「かとう」VS「高はし」

カキタベニストの活動をご覧頂きありがとうございます。

さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


4日(金)・5日(土)と魚河岸横丁まつりが行われてました。『築地王のまるうまグルメ帳』の築地王さんの日記に写真が出ていますので、ご覧になって下さい。
『築地王まるうまグルメ帳』にも出ている「かとう」「高はし」のメニューに『かき豆腐』があり、カキタベ!にも既に登場しているのだが、自分で食べねば・・・新ネタでなくてスミマセン。。。

「かとう」のかき豆腐は、昆布だしのかき鍋をポン酢で食べるといった感じ。三陸広田湾産の大ぶりなかきが7つ!豆腐に白菜というシンプルだけどボリューム満点のものです。しかし、なんだかちょっと物足りない、春菊も入れたいな〜、ネギやしいたけも美味しいだろうし、タラも入れちゃって寄せ鍋にしたい!!といった感じです。
ごはんのおかずとしての刺身盛合せは、5種類(まぐろ、ホタテ、イカ、アジ酢、白身魚?)。
アジ酢が特にオススメです。まぐろは赤身と中トロが入ってました。価格は刺身盛合せ定食+かき豆腐で2,300円。

「高はし」のかき豆腐は、味噌仕立て。三陸産のかきは四つ、豆腐・舞茸・えのき茸・ネギ・白菜と具沢山。味噌味ですが、土手鍋のようではなく、上品な味噌汁といった感じ。ボリュームは「かとう」の器よりは小さいですが、あんこう煮の器よりは大きく、食べ応えアリ。
刺身盛合せは、3種類(ホタテ、ぶり、それと生ばちまぐろ!)。美味い!!まぐろは見た目はイマイチでしたが、めちゃウマでした。単品でまぐろを注文すると2,000円?
価格は、かき豆腐定食+刺身盛合せ−定食に付く味噌汁=2,250円。

結論:どちらも大満足ですが、定食として食べるのなら「高はし」に軍配が上がります。(お酒と一緒なら「かとう」です)

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2005年11月02日

銀座・三州屋 カキ塩焼とカキ豆腐

カキタベニストの活動をご覧頂きありがとうございます。

さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


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 この日の夜、「三州屋にて築地王を囲んでカキを食べよう」という集まりを開催させていただいて、ご多忙の中、「春は築地で朝ごはん」様、「猫の毛も刈りたい」様、「orange's life」様、「今日のいっぴん2005」様にお集まりいただきました。


 さて、昼の三州屋といえば、カキフライ定食の旨い店の代名詞となっているが、このカキ塩焼とカキ豆腐は夜にしか出てこないメニュー。 カキの塩焼きは、カキフライと同様に大振りの大きさ。

 非常に塩が効いているので、そのまま食べると若干塩味が強めなのだが、大根おろしを乗せてとレモンを絞れば、噛めば噛むほど鋭さを持ったカキの味が、丁度いいバランスとなり口に広がる。

 一方、カキ豆腐は鶏豆腐のダシが効いた雑煮のようなスープとは違って、カキの塩味が前面にでたスープベース。具材を含めて、さしずめ湯豆腐のような感覚。こちらはまろやかなカキ本体に対して、塩味のスープとポン酢的な調味料(別皿)の酸味が効いているという具合。

 自分は焼酎を含めてアルコール度数が高いお酒を飲めない身体なので、飲まずに判断ということに気後れがあるのだが、焼酎(いいちこ)の炭酸割りがメインのお酒となっていたこの日、カキの塩気を炭酸が上手く中和してくれていたのではという感がある。

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2005年11月01日

カキ豆腐@高はし 1300円

カキタベニストの活動をご覧頂きありがとうございます。

さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


「築地王本」が出てから、お初となる場内詣で!

※Amazonの最高位が249位になりました!(万歳万歳)

※ちなみにランキングは一時間ごとに変わります。今のランキングは→こちら!

昨日の「香美屋」(編集注:10月31日付けの日記をご覧ください)では“カキ”を食べるつもりだったが、結局、果たせなかったので、
場内にて「今日こそは!」アイテムを物色!
天気が良い成果、今日の場内はどこも盛況。

「やじ満」の“カキラーメン”にも心が動いたが、、、
お隣「高はし」の“カキ豆腐”の札が目にとまり、そちらに決定。
(とはいふものの、今シーズン初ブリもかかっていて、死ぬほど悩んだのだが、
 並んでいるうちに売り切れて、ホッとするやら、悲しいやら・・・(笑))

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「高はし」の“カキ豆腐”は味噌仕立てで、
カキと舞茸から出汁が良く出た味噌汁のような味わい。
ネギやら、豆腐やらもフンダンに入っていて食べ応え十分。

ご飯をバクバク食べるのには、あまり向いてはいないが、
体が温まって、これからの季節にはいいかも...

カキも随分と大きくなりました(三陸産だそうです)。

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2004年12月17日

かき豆腐@かとう

見よ!このプリップリで見事なカキを! ブルンブルンとした歯ごたえが(゚Д゚)ウマー。
思わずニッコリのカキ豆腐(1250円)を食べさせてくれるのは築地市場場内の「かとう」さん。

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ポン酢に漬けて、召し上がれ♪
最初は、何個はいっていたかカウントしていたのですが3つを越えた辺りから、うめぇ〜
と脳内モルヒネにおかされてしまって、数が数えられなくなりました。
漬物もウマいっす。

それに加えてカキフライもコレと同じ個体を使うとの事!
月曜日に行こうと思っていますが、伸びるな!会議!と祈る次第であります。

築地王の本にも書かれていますが、女将さんの声がドラえもんにそっくり。
そのネタを思い出して、食べながらニンマリ。帰りの電車の中で築地王の本にて再度ニヤリ。

<かとう>
 住所:築地市場内8号棟
 電話:03-3547-6703
 営業時間:4:30 〜 13:30

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2004年11月24日

銀座の楸(ひさぎ)で4200円(?)のカキづくしコース。

銀座の楸(ひさぎ)で4200円(?)のカキづくしコース。
追加でカキフライもオーダーいたしました♪

カキの燻製画像が真っ黒けでボツりましたが、その他はコンナもん食べました♪

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 三陸など3箇所の生ガキ食べ比べにニンマリ( ̄ー ̄)。土手鍋はチョット辛目で美味しかったですね。雑炊を食べ終わるころには満腹になりました。

 ただ、カキフライは好みではなかったです。聞くところによると大き目のカキでカキフライを作るのがポリシーに反するそうです。

記事の編集 takapu : 23:45 | コメント (0) | トラックバック(1)

2003年12月04日

かき豆腐@高はし

よっくよく思い返してみると、今週はろくなものを食っていない。

ちょうど、平山商店で買い物をする用事もあったので、場内へと向かう。
「高はし」を覗くと、”牡蠣どうふ(味噌じたて)”というメニューが目に留まる。
そういえば、今シーズンはあんまり牡蠣を食べていないことを思い出し、そいつを食うことに!

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大粒の牡蠣5〜6粒に、何故か鱈の切り身、更に葱、舞茸、豆腐など、とってもとっても具沢山。
どて鍋の連想から、赤味噌仕立てをイメージしていたのだが、出てきたものは白味噌仕立て。
しかも、味噌は香り付け程度にしか使っておらず、素材から出た出汁の味がストレートに味わえる。特に、舞茸からよ〜く出汁が出ている。

すんごい優しい味で、ゆっくりと身体全体があったまる感じ。
但し、ご飯のおかずには、ちょっと優しすぎて、、、
バクバクって訳にはいかないので、”上新香”や”牛皿”の別オーダーが必要かも。
こいつをつまみに一杯飲むんだったら、いいんだけど...

記事の編集 takapu : 16:39 | コメント (0) | トラックバック(0)

2002年10月08日

牡蠣豆腐@かとう

先週「高はしWeek」と銘打って精力的に秋メニューをこなしたので、めぼしいところでの未経験メニューは“柳カレイの一夜干”を残すのみとなった。

宿題を片付けにお店に向かったのだが、焼物で残っていたのは“えぼダイの塩焼き”と“ワラサのカマ”のみだった。両方とも美味いことは美味いのだが、今日の気分ではない。

どうしようかと思って「かとう」に目をやると、牡蠣が始まっている。
初物趣味はないが、他にあてもないので“牡蠣豆腐”を喰うことにした。
“牡蠣豆腐”とは、要は牡蠣入りの湯豆腐で、アツアツをポン酢につけていただく。
常々思っているのだが、酸味のおかずは基本的にご飯との相性がよくない。“牡蠣豆腐”のこの食べ方は、昼ご飯のおかずというよりは、晩酌のあて向けである。昼なら、味噌味仕立てにしてもらえるとご飯も進んでありがたい、と思うのは自分だけだろうか?
とはいえ、今シーズンの初牡蠣は大ぶりでそこそこおいしくはあった。
そろそろ、レバンテ@銀座でも牡蠣フライが始まった頃であろうか!?近々行ってみることにしよう。

「かとう」で食事をおえて再び「高はし」店内を除くと、焼き物はおろか、刺身もメニューが下ろされていた。競争率高いので、心に決めたメニューがある時はお昼前の到着が必須である!

記事の編集 takapu : 16:49 | コメント (0) | トラックバック(0)