うどん・そばにまつわるカキ料理の記事

2006年03月04日

銀座・よし田 蛎そば(ネギ入り・1,000円)

今日も、カキタベニストの活動をご覧頂きありがとうございます。

 さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


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 本当は別のお店に行く予定だったのだが、入口に「かき入荷いたしました 三陸大沢産」と書いてあったので、吸い寄せられるように店内へ。

 テーブルに置かれたメニューに牡蠣のメニューが書いてなかったので、「牡蠣南ある?」と聞いたところ「じゃぁ、牡蠣そばにねぎを入れればいい?」と聞かれたので、それを注文。その際に「関東風と関西風があるけど?」と聞かれたので、おそらく関東風はコロッケそばと同じつゆと思い、後者を注文。

 運ばれてきたのは、どんぶりにたっぷりとネギが載せられた、見るからに熱々のそば。

 まず、つゆを飲むとじんわりと牡蠣の旨みが口の中に広がる。牡蠣の塩味がここまでダイレクトに伝わっているつゆというのは、それほど多くないのだが、これが関西風にあっさりとダシ主導で作られたつゆの長所。まさに牡蠣そばの醍醐味を感じさせるつゆとなっている。

 次にそばを食べると、いい具合につゆと絡んだそばが、すするにはちょうどよい口当たり、噛めばやわらかくもあり、しっかりと粉の食感も感じさせるというもの。

 そして、大きさ約7センチの牡蠣を食べると、牡蠣本体のまろやかなコクとつゆの旨みが一体になった味。しかも、本当に立派でグラマラスな牡蠣なので、食べ応えとしても十二分。また、ネギもいい具合に食感のアクセントとなり、三つ葉とゆずがさっぱりした口当たりにもしてくれる。

 このメニューは3月いっぱいまでとのことなので、関東風との食べ比べもいいのかもしれない。ちなみに、文中では「牡蠣そば」なのだが、食後に店内で見つけた張り紙では「蛎そば」となっていた。

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2006年02月13日

牡蠣そば@さらしなの里 1260円

今日も、カキタベニストの活動をご覧頂きありがとうございます。

 さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


見返してみると、我ながら週末のランチは貧相であった...

週も変わったことだし、
ここは一つドドーンとゴージャスに行きたかったのだが、、、
ドッドーンとランチアワーに会議を突っ込まれた(笑)。

で終わってから向かったのが、この時間でもやっている「さらしなの里」。
オーダーは随分と前に宿題にしていた牡蛎そばである。

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牡蛎は天ぷらになっているものとばかり思っていたので、まんまの格好で出てきて瞬間びびる(笑)。

結構、牡蛎臭い野趣溢れる牡蛎を使っていて、パンチあり。
その分、蕎麦とか出汁とかの存在感が薄くなってしまっているのは、いかがなものか、、、

個人的に牡蠣を入れるんだったら、蕎麦には天ぷらの方が好きだなぁ・・・

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2006年02月04日

カキ天そば@権匠 1700円

 寒い中、カキタベニストの活動をご覧頂きありがとうございます。

 さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


 週末は執筆活動ぉ〜♪


♪なんてつけているが、まかないとマジでヤバイ。
「尻に火がつく」ってこういうことを言うんだな(腕組実感)・・・

と言うことで、時間をかける訳にはいかないので、お昼は地元の「権匠」。
“カキてんもり”に惹かれて、ここにしたのだが、外のあまりの寒さに、
気がついたら“カキ天そば”をオーダーしてた(笑)。

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出汁の旨味がよく分からんくらい、つゆをあっつ熱にしているが、
この熱でちょうど火が通るように、天麩羅が揚げられているらしく、口に入った時にはまだレア感が残っている。

種物の温かいそばってのは、そばを食い終わって、つゆの温度も下がった頃が一番美味いかも。
天麩羅を揚げたごま油の香りや、やカキの旨味が移ってるしね・・・


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2006年01月14日

湯島・池之端藪蕎麦 かき南蛮(1,500円)

カキタベニストの活動をご覧頂きありがとうございます。

さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


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 たまたま湯島に用があったので、「手打古式蕎麦」と迷った末に選んだ、「藪蕎麦御三家」のうちの一軒(残りの2軒は「神田やぶそば」と「並木藪蕎麦)。本来ならば「もりそば」でそばの味を勉強したかったのだが、メニューにかき南蛮の文字を見つけたら、やはり選ぶのはこちらとなる。

 出てきたのは、三陸産のカキが5個入ったもの。まず、つゆを飲んだのが、正直、それほどカキの味は感じられなかった。そして、そばを食べると、べらぼうに強いわけではないものの、一定のレベルをしっかりと持った食感と張りを感じた。つゆとのバランスは上々。

 カキを食べると…これも残念ながら、カキ自体にはいい味を感じることができなかった。実は、一個3センチしかないカキが入っていたのを見つけた時点で、カキに対する期待はなくなってしまったのだが、まさにその通りの結果となってしまった。逆に焼ネギの甘みとコクのほうが印象的。

 そばを全部食べて、ネギとカキを食べてから、つゆにそば湯を入れて飲むと、飲みやすさとして妙に自分の好みと一致したので、めったにないのだが、つゆを飲み干してしまった。やはり、次はもりそばを食べてみたいものである。

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2006年01月11日

虎ノ門「大戸屋」でカキの味噌煮込みうどん&カキフライ

カキタベニストの活動をご覧頂きありがとうございます。

さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


新規開拓というか、見回りというか、虎の門方面へ行き、パチンコ屋が二軒とも無くなったな〜などと思っていたら、「大戸屋」に女性の行列が・・・そしてカキの味噌煮込みうどんの宣伝がババーンと。カキタベ!これは行くしかないでしょう。。。

ここの「大戸屋」は、とても小奇麗に作ってあります。ダウンライト、白木のテーブル、BGMはジャズ、お盆や器に至るまで安っぽいところは無い、女性比率は60%位じゃないでしょうか。座席数は56席で回転も悪くない。接客もなんとかこなしており、イライラすることはそんなに無い。

で、カキの味噌煮込みうどん定食+カキフライ単品を注文しました。5・6分程待つと、お待たせ致しました〜とお盆を二つ持って店員さんが。
周りの女性からチラッと冷たい視線(・・)気にしない気にしない。。。

カキフライは小さく形が整ったものが5個、うどんには3個のカキが入っていました。
お味のほうは・・・カキフライは見た目はきれいに揚がっているのですが、中はジューシーというよりベチョッといった感触。冷凍物にありがちなヤツです。×××
しかし、付け合せのキャベツは、値段が上がっているにも関わらず、タップリと盛られて○。バジルソースのペンネも美味しかった○。そしてテーブルにあるソースがちょっと辛めで美味しい○。で、引き分けに持ち込まれました。
味噌煮込みうどんは鉄鍋で出てきます。白菜、ねぎ、人参、みず菜などが多めに入っており、玉子ものってます。味は八丁味噌がベースとなっており、名古屋の味噌煮込みを連想させますが、濃くは無く、麺も少なめで、ついてくるご飯も少なめ、女性向きです。
小ぶりのカキは、フライよりは味がしました。
付け合せの、春雨のサラダが美味しかったので、総合点では○が付くと思います。
値段は合計で1,302円。

大戸屋の人気があるのは判りましたが、カキタベ!としては納得のいかない結果となりました。

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2005年12月19日

宮城野でカキ南蛮

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さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


歌舞伎座の裏の宮城野でカキ南蛮そば。味噌・しょうゆ・関西風の汁が選べます。
味噌にも惹かれたのですが、関西風の澄んだものをチョイス。
ちょっと上品なお味ですね。

パンチが弱い?っと思いつつ大き目のカキをかぶりついたら。。。

潮の香りが口腔にひろがり、思わずニンマリ。

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ちょっと御蕎麦がモッチリ系で好みではないのですが、味噌味も味わって
みたいとおもいました。
ネックは1000円を越えるお値段か!?

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2005年12月08日

カキてんぷらうどん@長生庵

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さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


昨夜は「銀座うかい亭」でぼうねんかーい!

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ということで(笑)、汁モノを求めて場内へ。

いっつも、いっつも麺モノじゃいい加減、脳がないと思い、
「高はし」に“アンコウ煮”を食いに行くが既に売り切れ(肩落)。

いろいろど見て廻ったが、結局辿り着いたのが「長生庵」の“カキてんぷらうどん”(笑)。

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うどん自体はハッキリ言って、麺も汁も十人(十麺?十店?)並みだが、
ごま油の香りとカキの風味がマッチしていて、カキのてんぷらはかなりいい!

“天抜き”で食えると、この上なく嬉しいが、、、無理だろうね(苦笑)。

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2005年12月01日

新橋「美寿津」でかきそば

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さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


かきそばの食べ比べをしようと、お気に入りの「美寿津」へ。
烏森神社の周辺はたまに行くと、新しいお店が出来ていたりするので、ぐるっと一周して結局「美寿津」で落ち着くというパターン。

ここは、蕎麦自体が美味しい今風の蕎麦屋なのだが、店内は高級感がなく街のちっちゃなお蕎麦屋さんのよう。
並びはしないのですが、ほぼ満席で、一人だと相席になることも。かきそば(950円)をおばちゃんに注文して待つこと10分強。やっと出てきたかきそばは、かき三つ・ネギ・みつば・しめじがのっています。
かきはソテーしてあるのではなく、出汁と一緒に茹でてある感じ。ちょっとレアな味がしました。
蕎麦はいつも通り細くて美味しぃ。ボリュームは、本陣房系よりは多いですが、満腹感が得られるほどでは。。。おにぎり100円を食べて下さい。

結論:かきそばのカキは軽くソテーしたほうが美味しいので、「長生庵」の勝ち、って違いましたね。

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2005年11月26日

築地「長生庵」でかきそば

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さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


二連敗中の「カキタベ!」。土曜の築地でリベンジです。
築地場外の端にある「長生庵」でかきそばを食べました。

盛りの多さとスポーツ新聞とTVとゆったり座席が売りのお蕎麦屋さんです。
おそばの味としては、いわゆる街のお蕎麦屋さんだが、とても安心して食べられます。

で、かきは軽くソテーした大き目のものが三つ、その他にワカメ、ネギ、ミツバ、ゆず、がのってます。
先ずは、かきを一口(゚Д゚)ウマー(霞町恵太郎さん風)!
場内のお店のバターソテーのような重さが無く、かといって生がきのような感じでもなく、微妙なソテー加減でシンプルにかきの美味しさが味わえます。
そばつゆにかきのだしが出ているということは無いですが、違和感なく美味しく食べることが出来ました。でも、かき三つじゃ足りな〜い!

尚、ここには『かきてんぷらそば』もあります。。。

カキタベ!連敗ストップです。!!

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2005年11月25日

築地・虎杖 牡蠣うどん(1,000円)

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さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


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 この店十八番の、ダシが利いたつゆのうどんに、6〜7センチクラスの宮城産の牡蠣が大胆に盛られたもの。

 ところで、この牡蠣は加熱用ではなく生食用である。それをあまり加熱することなく、ミディアム程度の火の通し加減で止めたものを乗せている。

 なので、グラマラスな牡蠣を一つ食べると、生牡蠣特有の鋭さを持った苦味と、じわっと感じるコクが広がる。また、うどんのダシには牡蠣を使っていないので、いわば「素うどん+生牡蠣」的なものと言える。
 
 と、単純に素うどんと生牡蠣の組み合わせで考えて食べると、個々の味がいいものだけに満足いくのだが、逆にオイスタージャンキーにとっては、牡蠣の味が前面に出たつゆと牡蠣が具になったうどんというものではない分、一体感という意味では、若干の物足りなさが残るメニューかもしれない。

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2005年11月10日

カキ南蛮@富士乃屋

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さて、今現在の「カキタベ!」は何位になっているでしょう?


今夜は「築地王のまるうまグルメ帳」の版元である
アスコムの編集担当者の方々と打ち上げ焼肉(右手高上)!

ならば、「昼は魚!」と勇んで場内に行ってみるが・・・


    激混み!


めったに行列なんか出来ない「八千代」「江戸川」にまで出来ている行列を眺めていると、

おっ、

   番長発見!


しばらく立ち話をした後、人並みを避けて10号館の方へ行ってみると、
「富士乃屋」で“カキ南蛮”を発見!
同じく「期間限定」の“生のりそば”にも激しく惹かれたが、カキタベ顧問としての自覚が頭をもたげて、初志貫徹。(<偉い!)

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結構野趣の強いカキだが、柚子とネギが効いてうまいこと調和。

温かいそばも、美味しいね、たまに食べると!

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