2006年06月30日
四ツ谷・こうや 雲呑麺(900円)
病み上がりといいつつ、元々の食欲だけは据え置きという状態。ということで、四ツ谷での会議の後に向かったのがこの店。以前に食べた飯田橋の「高はし」はこのお店で修行した方のお店。
少しの行列の後に店内に入り注文したのは、名物の雲呑麺。注文してから約7分ぐらい待つと運ばれてきた。
早速スープを飲むと、見た目よりも飲みやすいという印象。トンコツのクセは残っているものの、クドさはない。麺はモチモチした食感。スープとの相性がよく、単純に麺とスープだけであれば、自分としては、飽きのこない作り。
具のメンマやチャーシューもしっかりと個々の役割を果たしており、特にチャーシューは薄いながらもプルプルした食感。
で、雲呑の味はというと、皮は独特の弾力に溢れる皮の食感。いい意味でクセが残っているスープを、十二分に吸ったこの皮は旨い。ただ、中身については、発酵感のある強めのクセを感じてしまい、皮との一体感をあまり感じることができなかった。
雲呑の主役は肉か皮かという話は、個人の好みになってしまうことは確かなのだが、個人的には皮だけ雲呑があると助かる…
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記事の編集 takapu : 19:56 | コメント (10) | トラックバック (0)
2005年08月17日
四谷三丁目・PAS 'A PAS プリフィクスのランチ(1,575円)
杉大門通りのとあるビルの2Fにあるビストロのお店。目印はこの看板。
ビルの急階段を登ると、かつて見たことがないようなデザインの扉。それを開けるとグラハム・カーが着るシャツの柄にありそうな、チェックのテーブルクロスと、フランスの各種ポスター類で彩られた店内となる。
店員さんからはこのようなメニューが渡されて、
この中からオードブルとメイン、食後にデザートとドリンクを選ぶ。ということで、ツナとトマトのキッシュ、豚バラ肉のロースト・バルサミコソースを選択。
まず、パンが出てくる。
味うんぬんというよりは、単純にバターナイフが運ばれてこなかったのが残念。で、オードブルが登場。
サラダも兼ねているようなこの前菜、キッシュの具材はツナ、トマト、タマネギ、チーズ。底に敷かれたチーズがの味が力強い。また、皿の上にあるニンジンが甘かったのが印象的。
次に、メインの登場。
切って脂身の部分を食べると、やわらかくて濃厚な味。ところが、それ以外の部位にはパサつきあり。少し煮詰めて甘みだけが残ったバルサミコソースと、豚の肉汁と融合した味が旨いだけに、もったいない。また、付け合せのマッシュポテトの味もやや薄すぎの気配あり。
食べているときに他の席から垣間見えたキッシュや、鯛のポワレ・スープ仕立てのほうが、色々と手の込んだことをしているような感がある。
で、食後は再度メニューを見て、デザートとしてブラマンジェを、ドリンクとしてアイスコーヒーを選択。
濃厚なココナッツの味とベリー系のソースのバランスが取れており、食感も実になめらか。
オードブルとデザートはよかったものの、やはり、この手の料理は「当たりの組み合わせ」に遭遇できるか否かで決まってしまう。
記事の編集 takapu : 21:13 | コメント (2) | トラックバック (0)
2005年03月01日
四ツ谷・リトルインディア Aランチ(935円)
4種類のカレーから2種類選び、ライスかナン(ハーフ&ハーフも可)を選ぶ。これにサラダと食後のコーヒー(それかミルクティー)を選ぶ。
今日選んだのは「チキンホウレンソウベース」と、「シーフードマカニトマトベース」でライスとナンをハーフ&ハーフ。カレーはどちらもドロドロしてなく比較的サラサラしていて、前者は生クリーム効果もあってまろやか。でも、だんだんと刺激的な味に。後者はトマトの酸味が効いている。正直、かなり日本人の趣向に合わせた味っぽく、スパイシーなカレーが好きな方には、少し物足りないかもしれない。
そして、この店のナンは長さが約35センチぐらいというボリューム。パリパリではなくモチモチした食感がサラサラのカレーを旨く吸収してくれる。具をナンに乗せるカレーではなく、ナンにルーを吸わせるタイプであり、ルーを吸わせなくても旨い。
記事の編集 takapu : 22:58 | コメント (0) | トラックバック (0)