表参道のランチ記事

2006年06月13日

表参道・A to Z cafe 鶏竜田の甘辛丼(800円)

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  「奈良美智」氏というイラストを中心とした芸術家の方と、“graf”というアートクリエイティブユニットとの、コラボレートによって2月にOPENしたカフェ。

 店内は、広々としており、フロアの真ん中には奈良氏のアトリエを模した大きな小屋がある。このお店、内装については廃材等を使っており、椅子も教会で使われていたものや、子供用の小さな椅子が置かれている。

 そして、子供用の椅子とセットになっているのは、子供用のテーブル。これは「お客さんが童心を思い出すように」というコンセプトらしい。(ちなみに、店内画像は奈良氏の作品が多数置かれており、これが写りこんでしまうのが問題となるので、撮影せず)。

 さて、ランチメニューは肉と魚とどんぶりものの3種。で、注文したのは、鶏竜田の甘辛丼。ちなみに、コーヒーもつく。注文して、10分ぐらい待ったのだが、さすがにこういったアートにあふれた空間だと、待つこともまったく苦にならない。

 そして、運ばれてきたものを食べると、甘辛タレの味がちょっときつめで、中盤ぐらいになると食べていてつらくなる。レタスや水菜がこれを緩和する役割と思うが、この量があまり多くないので、機能を果たしてない。

 また、細かく刻まれたたくあんとコンブが混ざったものも乗っているのだが、これも塩味系なので、タレと味のベクトルが重なってしまう。食感のアクセントとしては役割を果たしているものの、一長一短といった具合か。主役のから揚げは、衣に黒胡麻を入れていたりして、こちらは及第点。思うに、奈良氏が青森県出身なので、名物である山菜を上手く活用することで、メニューそのものが、東京と青森の橋渡し的なものになるのではと。

 ちなみに、内装とカフェとしての部分は、自分は大好きである。

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2006年05月26日

表参道・OMO KINOKUNIYA 発芽玄米黒米おにぎりと、スパムおにぎり(370円)


※画像にカーソルを合わせてください。

 先週から舌の左サイドと喉の右サイドに、口内炎ができているのだが、舌の口内炎の横っちょを軽く噛んでしまい、どうしようもないような口の状態になってしまったので、おむすびでお腹をごまかすことに。

 発芽玄米・黒米は、うるち、発芽玄米、黒もち米の組み合わせ。立ち上がりの塩味から、噛むごとにたくましさを持った米の味へと展開。

 一方のスパムおにぎりは、ガーリックペッパーライスとスパムの組み合わせで、そこに海苔がまかれている。 単純に、前者の刺激が強すぎて、味が落ち着ちついていないという印象。

 これまでの豊富な口内炎経験を思うと、来週にはなんとか喉側が落ち着きそうなので、しっかりと食べることができそうではあるが…

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 ここでお知らせです。この日記の親サイトである、takapu page内の"recipe"コーナーに、レシピを5品追加いたしました。

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2006年01月05日

表参道・OMO KINOKUNIYA ドーナツ3種(各190円)

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 エチカ内にあるKINOKUNIYAの小型店舗。小型のお弁当の品揃えが充実していたが、ドーナツが食べたいというムードがあったのでこちらを購入。ちなみに、昨日購入したものなので、少しコンディションが落ちてしまっているかもしれないということを踏まえて食べる。

 パンプキンロールドーナツ(写真右)は、まず、ローストされたかぼちゃの種の食感が印象的。ここにかぼちゃの餡が絡まってくるのだが、甘さは本体のふんわりとした小麦粉のコクが作る味に対して、こちらはストレートに甘さが伝わってくるというもの。種はここの甘さに香ばしさを加えているという意味で、いいアクセントとなっている。ただ、原材料表示されていたカスタードクリームが、どこに使われていたのかわからないぐらいに、感じられなかったのが残念。

 ツイストドーナツは、2個入りのものを購入。最初の一口目に表面のシュガーグレイズが溶けて、本体と一体になっている部分と一番多く接するので、ここのしんなりとした部分の味の濃さが最初の印象になる。それゆえに、その後は多少は食べやすい甘さ。とはいえ、単純に甘いのは甘いのだが。

 スイートポテトドーナツ(左奥)は、最初の一口にさつまいも餡にたどり着かないと、拍子抜けするぐらいに甘さもない。やはり、これが一番「パンを揚げたもの」というものに近いだけに、味は薄く感じる。肝心なさつまいも餡もややパサパサしており、甘さやコクを感じさせるものではなかった。

 やはり、一日置いてしまったのがいけなかったのだろうか…

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 さて、昨年の9月に行ったNYとトロントの旅行記が完成いたしました。賛否両論ある「ピータールーガー」のステーキや、トロントで食べた「もしかしたら、世界一旨いかもしれないホットドッグ」の記事等は、こちらのページの”Newyork→Toronto2005”からご覧ください。

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2005年12月13日

表参道・ブーランジェリー ジャン・フランソワ ツナサラダ・ア・ラ・プロヴァンスとクロワッサンショコラ(660円)

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 エチカは表参道の駅構内にあるとはいえ、あちらこちらに点在した店を、強引に○○エリアというくくりにしているだけので、このパン屋さんのあるエリアにたどり着くのにも四苦八苦。

 ようやくたどり着いて、店を見つけると既に行列。トングと板を持って一列に並んでパンを棚から取りつつレジまで進む。この動線が一本しかないので、あれが欲しかったということがあっても、戻るのは至難の業。

 ということで、やっとこさ購入したのがツナサラダ・ア・ラプロヴァンスとクロワッサンショコラ。

 ツナサンドは、第一印象としてバゲットの香りよりもツナの香りが強すぎ。また、正直なところバゲット自体も、皮のパリパリした食感と中のモチモチ感のコントラストは強いが、別に粉の味がものすごく濃厚というものではない。

 ツナ部分は、ツナのクシャっとした食感とオリーブの味が印象的。ただ、オイル分がバゲットの中身に浸透するのだが、これが結構な浸透度合いになってしまい、最後は皮のパリパリとツナのクシャっとした食感しか残らない。個人的にはVIRONのバゲットのほうが好み。

 クロワッサンショコラは、バターの香りが豊富で噛むと、パリパリとした食感が印象的。とはいえ、これとチョコが多少ビターなぐらいしか印象に残らない。

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2005年06月17日

表参道・クアアイナ アボカドバーガーセット(1,190円)

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 ハワイに本店があるハンバーガー屋さん。アボカドバーガーセットは1/3LBのアボカドバーガー、フレンチフライSサイズ、そしてドリンクというセット。

 アボカドバーガーの全体の厚さが約10センチ、それに対してパティの厚さは約1.5センチ。やはり、これだけ厚ければ食べ応えもある。肉は肉汁で押すものではなく、噛んで味わせるタイプ。

 当然、野菜の量も充実しており、食べているとパンから溢れるアボカドや、既にパンからはみ出ているレタス等、肉に負けないだけのボリュームがあるのだが、やはりアボカドがあることで、ハンバーガー全体に滑らかさを与えてくれる。

 また、フレンチフライは細めで、サクサクとした食感が前面に出ているので、どうしても食べる際に単純運動となってしまうハンバーガーのアクセントとして効果的。

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